あらすじ
皇帝陛下のお子をこっそり産んで育てていたらある日いきなり本人に拉致られ花嫁に!?
『私の子を産める女性は君だけだ』
女嫌いの皇帝×元騎士令嬢
辺境伯令嬢ルイスは父の命で騎士団に居たとき、薬を盛られ酩酊した皇太子ジェラルドに抱かれ身籠もってしまった。
その夜の記憶がない彼に真実を言えないまま実家に帰り息子エディと静かに暮らしていたルイスだが、ある日皇帝に即位したジェラルドが訪ねてきて彼女を皇妃にすると言う。
「啼く声もかわいいが兵に聞かれてしまうかもしれないぞ?」
子どもがいてもいいという彼にルイスはエディの父の名を告げるべきか迷うが!?
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面白い!
はじめは、なんて残念なお話になるのだろうか?と思いました。
潔く皇太子から退いて、未婚の母?
次は認めてもらえないのに、スキャンダルな結婚?
すべてが丸く収まり、真実が伝わり、幸せなロイヤルファミリー!
おめでとうございます!
子供まで出来ちゃってるのに!?
皇帝陛下がかなり鈍い。ヒロインと一夜過ごし、子供まで産ませちゃったのにそれは夢だと思い込み、ヒロインの気持ちにも気がつかないって酷いでしょう(媚薬のせいとはいえ)。まあそういう展開がハラハラして面白かったです。最後にはちゃんと、真相が分かってよかったけど…。
匿名
設定が勿体ない
ヒロインが真相を言えるまでがもどかしかったです。でもヒーローに記憶が無いのでは言い出せないだろうな。皇帝に子どもがいた、が最大の事件だったので悪役?は本当にしょぼいです。平和な両片想いラブコメです。ヒロインが女騎士として強いというのは過去の回想にしか使われていないです。
天路先生の表紙と挿絵が美麗です。
面白かったけど…
いやー、ヒーローよ…他人が見て髪や眼の色までそっくりなのに、毎日一緒にいて自分の子供だって気づかないものなの?優秀な国王陛下なんだよね?…というのが感想かな。ヒロインも早く打ち明けたら良かったのにねー。まぁ、真実を知って、これまで以上に幸せになりそうで良かったけどねー。
鈍すぎる
よくあるすれ違い。
ただ内容がちょっと雑な気がします。
ヒーローは鏡も見たことないのかな?
・直系の皇族の特徴を知らない
・子供が幼い頃の自分に似ている
ここまで揃ってるのに何一つ分からず最後の最後で
人に教えてもらって自分の息子と気がつくのって
ここまで鈍くて周囲にモロバレって…
あとヒロインが『剣を使える』設定が
生かされてなかったのが残念だった。