【感想・ネタバレ】光とその影/決闘のレビュー

あらすじ

探偵小説芸術論を提唱して、探偵小説は、謎・論理的思索・謎の解決の3条件を具備しなければならず、その形式が完備しているほどすぐれた探偵小説であり、芸術小説である、と主張した著者の成果を示す、長・短編の秀作を収録。長編『光とその影』は、探偵役に外国人神父が登場、息詰まるようなサスペンスに溢れる。『決闘』『死固』等の9短編は、デビュー以来のおよその流れが分かるよう収録した。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『日本探偵小説全集[7]木々高太郎集』
未収録分といった内容。
表題作とか、目当てにしていた期待の「青色鞏膜」とかが
ドッチラケで結構残念_| ̄|○ il||li
でも、思いがけない拾いものも。
短編「恋慕」「眠られぬ夜の思い」はナイスでした。
前者は読んでいて悶々しちゃう(笑)
学生と人妻の秘密の恋愛譚と、その意外な顛末。
私が死んだら娘をお知らせに伺わせますから……
ってのが怖いな。
後者は不眠症ブルース(爆)!
ちょっと他人事じゃないにょら(´・ω・`)

0
2012年11月02日

「小説」ランキング