【感想・ネタバレ】源内万華鏡のレビュー

あらすじ

奇人・平賀源内の破天荒な人生と大志――平賀源内は、元祖マルチ・タレントだった! 本職は本草(ほんぞう)学者。エレキテル、万歩計、寒暖計を見様見真似で完成させ、鉱山技師として金銀を求めて山をウロウロ。風来山人の名で戯作、福内鬼外(ふくちきがい)の名で浄瑠璃を書けば、大ヒット。杉田玄白をして「非常の人」と言わしめた源内の、オモシロ人生を奇才が描く。

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Posted by ブクログ

時代が彼に追いつかなかった。多彩な男、平賀源内の評伝とでもいいましょうか。時代小説ではなく、伝記といえるので読みやすくなっております。

0
2012年12月29日

Posted by ブクログ

生草学に軸足を置きながら、

鉱山学、絵画、コピーライター、など、

なんにでも手を出した、元祖・マルチタレント、

平賀源内の話。


自分の宣伝がうまいっていうのが感銘を受けた。

人脈もうまく作る。

例えば、万歩計や方位磁石を蘭学を参考に自分で作り、

それを配って自分を覚えてもらったりが、その代表エピソード。


寄り道男とも言われ、道中、

寄り道をしてはそこに副産物を残す。

いやー、いちいち、粋な人。

0
2011年01月20日

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