【感想・ネタバレ】それは、君が見た青だった 3巻のレビュー

あらすじ

「小夜が死んだのは 私のせいかもしれないって…ずっと思ってた」デートと称して、海水浴場へ遊びに出かけた桃と佳一郎。いたるところに転がる大切な人との思い出を噛みしめながら、長らく胸の内に秘めていた想いの丈を激しくぶつけあう。夏の終わりが迫る中、二人がたどり着いた“小夜がいるはずだった夏”探しの終着点とは。そして、小夜が死の間際に見た景色とは――?桃と佳一郎が成長したその後を描く、番外編も収録。“姉”を失った少年と“親友”を求めた少女のひと夏の成長をつづった、刹那で永遠のグラフィティ、堂々完結。

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ちょうどいい終わりかた

小夜はこう思っていたという目線も見られて眼福。もう、それぞれが自分達のこう思っているんじゃないかという思い込み、思いすぎで縛っていただけなんだ。まあ自分の大切な人が自分と関わったあとに事故で死んだらそう思ってもおかしくない。でも、最後はみんなとらわれていたものを解き放って幸せになっていたように思うので良かったです。こんなに恋愛でもないけれど、人間らしさがつまった短編の漫画ってなかなかないので結構気に入っています。ありがとうございました。

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2021年03月14日

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