【感想・ネタバレ】「しつもん」で夢中をつくる! 子どもの人生を変える好奇心の育て方のレビュー

あらすじ

子どもの成長の源泉は、ズバリ「好奇心」です。
大人がどれだけそれを引き出し、育んでいけるか。
それによって、子どもたちの未来は大きく変わります。

本書では、著者独自の「しつもんメソッド」を活用し、
好奇心を育てるノウハウを伝授します。
スポーツ、勉強、習い事など、
あらゆる“夢中をつくる”ための1冊です。

あなたも親やまわりの大人から「もうやめなさい」と言われたにもかかわらず、
何かに心を奪われ、ほかのことをまるで考えられなくなったことがあるはずです。

日が暮れても、ボールを追いかけ続けたこと。
どろんこになって、昆虫を探し続けたこと。
寝ることも忘れて、本の物語に惹きつけられたこと。

心を奪われ、ほかのことを考えられない状態のことを「夢中」といいます。

そして、夢中の扉を開くカギこそが「好奇心」なのです。

「オリンピックはどうやって生まれたんだろう?」としつもんすれば、
そこに「知りたい!」という好奇心や探究心が生まれます。
「チームの仲間が大切にしていることは何かな?」としつもんすれば、
そこに「話してみたい!」という興味が生まれます。

好奇心こそが子どもたちを動かす原動力であり、
その種を見つけて芽を出させることができれば、
たとえ長く険しい道でも子どもは自ら進んでいくことができるのです。
--------------(はじめにより抜粋)

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

しつもんで夢中をつくるというのが主タイトルではありますが、もったいないタイトルだと思うくらい内容が良かったです。

これから様々なこと・職業がAIに置き換わっていくような時代、そして一寸先で何が起こるかわからないようなこれからの時代(VUCA時代とも言いますが)に子供たちにとって何が必要か、それらがなぜ大事かというのが非常にわかりやすく載っています。

私自身企業で勤めてきて感じていることも全て書かれていました。

特に、これからの時代、IQ(知能指数)よりも、EQ(共感指数」、CQ(創造的指数)がより一層大事になると個人的にも思いますが、そこを育てるための親としてできる工夫についてうまく書かれている一冊です。

かなりおすすめです。

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2021年10月06日

Posted by ブクログ

子どもへの関わり方の中で、私のキーワードとなっている「好奇心」。それを深めていくために読んだ最初の1冊。
とてもわかりやすくおもしろかった。入門書として最適だし、実践的でもある一冊。

好奇心の種類①拡散的好奇心②知的好奇心③共感的好奇心や、好奇心を大切にする大人が大事にしている9つの基本ルールなどもわかりやすい。
特に私は、「一緒に探究する」「本物に触れる機会を用意する」「自分で学ぶ経験をつくる」を大事にしたいと考えた。

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2022年04月06日

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