【感想・ネタバレ】「呪い返し」の戦い方 ―あなたの身を護る予防法と対処法―のレビュー

あらすじ

金縛り、体調不良、病気、事故……
その原因は、誰かからの「恨みの念」かもしれない。

職場、学校、家庭、SNS、週刊誌、テレビ、新聞――
現代にも「呪い」は満ちている。
人生の幸福を壊し、健康を害する悪しき念いを受けつづけないために。
そして、あなた自身が嫉妬や憎しみから他人を傷つける行為をしないために。
心と霊的作用の真実を解き明かす。

「呪い」の諸相から具体的な対処法まで。
〇病気や事故と「呪い」の関係
〇女性が相手を恨む時の特徴
〇男女関係における「呪怨の発生」
〇浮気や三角関係による「生霊の発生」
〇呪い返しに役立つ「三福」の精神
〇呪いを受けないようにするための戦い方

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嫉妬も呪い

現代的な、「嫉妬」をはじめとする呪いの怖さと、対処法、自身の振る舞い方で注意すべき点が、ケーススタディ的に盛り込まれていて、とても分かりやすい。

特に人の上に立つ立場になるなど、周りからの嫉妬や羨望を受ける立場になった時の振る舞い方について、勉強になった。
そのような時にこそ謙虚さを貫くことが重要であるし、逆に自分が嫉妬するのもNG。
特に前者は、若い人が陥りやすい失敗だと思うので、一度本書を読んでおけば回避できると思う。

なるべく人の感情に敏感になって生きるべきだが、中には不可抗力というか、避けがたいものもあるだろう。
そんな時にこそ、日々心を鏡のように磨いておくことで、跳ね返すことができると学んだ。

瞑想法をはじめ心を磨く具体的な手法も記されているが、著者の別著の至る所でその解説がなされているので、詳しく知りたければ他の書籍を合わせて読むのが良いと思う。

1点、女性の妊娠中の男性の不貞についての言及もあったが、ここは今のz世代には共感できないのでは?と思う。

#深い #タメになる

0
2022年10月26日

Posted by ブクログ

恨まれない生き方、振る舞い方がとても参考になる。
それでも、全く恨まれないというのも難しいらしい。
どこで誰の恨みを買っているのかわからないもの。
嫉妬のネガティブパワー恐るべし。

恋愛、仕事、、、うまくいかない時ってある。
自分自身も、知らず知らずのうちに呪いを発しているかも?
改めて気をつけねばと思いました。

0
2020年08月15日

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