あらすじ
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『二月の勝者』著者・高瀬志帆氏、推薦! 偏差値28、合格率0%(汗!)からの逆転劇?! 『ツレがうつになりまして。』のツレと細川貂々が、息子の中学受験に挑む! とあることをきっかけに突如、中学受験を思い立った息子・ちーと君。しかしそれは小6の9月。受験塾にいく間もなく、はたして「二月の勝者」になれたのか?! 〈勉強開始から受験まで、たった120日――〉(コミックエッセイ+コラム)
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Posted by ブクログ
おもしろかった。
我が子は現在小4で、夫が小3の終わりから必死に受験塾通わせたが、本人にやる気ゼロ。公園に迎えに行けば逃げるようになった。
「馬を水辺に連れていくことはできても、馬に水を飲ませることはできない」ということわざがあります。 人をやる気にさせることのむずかしさを示唆している奥深い言葉といえるでしょう。 人は強制で動かせても、その強制がまったく通用しないのが馬という動物です。
これを思いだした。
60手前の夫と、これから10になる息子の戦い。
50も歳が離れていても、スネ方も同じだ。
さて、この本を読んだからといって、受験に立ち向かうぞ!というわけではないが、ひとつの参考にさせてもらおうと思う。
うちみたいな家族もあれば、こういう家族もいる。
Posted by ブクログ
子どもがやりたいと思ってする中学受験だと、こういう結果も起こりえるんだな、と思った。子どもが主体でありながら、でも完全に勉強漬けだったわけでもなく、ゲームや動画は排除しても、漫画を読んだり、テレビを見たりという息抜きもそれでもやっていたことに共感。お子さんの様子を見ながら、過度にスパルタでもなく、でも親のいらだちを極端に隠すこともなく、でも上手にやさしく伴走してあげながら、走り切った、なんてステキな家族なんだろう。