【感想・ネタバレ】相関係数のレビュー

あらすじ

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相関係数とは2つの確率変数の間の相関(類似性の度合い)を示す統計学的指標をいう。本書ではPearsonの相関係数およびそれから派生もしくは発展した概念の理解や、手法の適用範囲を理解する助けとなるように、式の導出過程や手法が持つ諸性質を丁寧に解説している。確かな理論的裏付けのもと、相関係数を使用して得た解析結果について自信をもって述べることができるようになることが、本書を読み進める上での目標となる。

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Posted by ブクログ

分析の早い段階でよく使われる相関係数。
ピアソン、スピアマン、ケンドールくらいしか知らないため、他に使えそうな相関係数は無いかなと思い、読んでみた。

読んだ結果として、知らなかった相関係数を知ることができ、期待どおりの内容だった。
また、それに限らず、相関係数の性質についてもしっかり示されており、嬉しい誤算だった。
ただ、ちゃんと理解するには手を動かす必要がある。

他の確率変数の間接的な影響を除く偏相関係数、
順序尺度カテゴリ変数間のポリコリック相関係数、
欠測値を含む相関係数、
角度の確率変数を含む相関係数、
などは実務でも使えそう。

個人的にはかなり好きな本。

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2021年01月20日

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