【感想・ネタバレ】夢の10分間 ショートショートのレビュー

あらすじ

夢料理人が心をこめて贈る傑作ショートショート25編――これは夢のレストラン。料理長・豊田有恒が心をこめ、腕によりをかけ、睡眠時間を減らしまでして創り上げた25品。1品10分、一気に食べれば4時間10分のフルコース。もちろん砂をかむような味つけはしてありません。悪夢や奇夢や凶夢に怪夢……。全部食べても340円。さあ、バクと共に、この奇妙なレストランを訪ねよう!

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Posted by ブクログ

著者のSFを初めて読んだ。筒井康隆氏の本で知った著者だが、それも分かるような作風。そして、相当のカーマニアだとお見受けする。私の場合は二輪車だったが、70年代以降に普及したDOHCエンジンへの憧れを懐かしく思い出した。作中の表現は、21世紀には不適切になってしまったものも多かった。そして、カタカナ語の若干の違和感が時代を感じさせる。ワイフ……ってのは著者の好みかな? 「夢の10分間」が書名に合わせた書き下ろしだったなんて意外だった。

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2024年09月20日

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