こんなこと本当にあるのか！？というのが初めて読んだときの第一印象。
表紙からして黒いにおいがプンプンしているが、開始早々から期待を裏切らなかった。
芸能界に生きるアイドルや女優が、表と裏がどちらかも分からない険しい道を歩んでいく。そんな彼女たちの後ろ盾でありながら、時に厳しい言葉で一喝し、枕営業を促す描写には、芸能事務所としての闇を感じる。
「自分で自分を騙せないような人間に役者はもちろん こっちの世界で生き延びることは無理」
仕事という仕事がない彼女たちに対する言葉としては、引導を渡されるような瞬間なんだろうか…う～ん、なんとも重い。
エロ漫画の名手、sui先生によって描かれるセックスシーンは堪らなく良かった。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年10月15日
中々胸くそ悪い芸能界ぽい人心掌握の手口が出てくる。
確かにこんなもんだろうなと思う。
風俗の方が良心的ってのは的射てるんじゃないかと。
しかし過去のエピソードやら張った伏線がどこ行くんだろうなこれ。
さらにあくどい話になるのか。
ノンフィクション系の話は作者がどのような人生を経て作品にたどり着いたのか、または、どのようなしゅざいのもと話を描いたかが気になってしまいます。
よくあるゴシップ系のよくある話で終わってしまうか否かの分岐点になる点はそこかと思っています。
1巻読み終わって、伏線がはられたまま終了しました。
徐々に回収されるのかもしれないけど、一話目と変わらない雰囲気のまま終わってしまったので、期待させられただけでした。
絵は綺麗だけど、一冊購入した納得感はゼロです。
