あらすじ
いまこそ籠って、自分のB面=「好き」を磨くとき
超適材適所な「電通Bチーム」の働き方を
疑似体験できる、新感覚のビジネス書。
【内容紹介】
本書では、本業(A面)以外に情熱を傾けていることを「B面」と呼びます。
B面をA面に混ぜると仕事がより一層面白くなる、という働き方を実践している
電通Bチーム56名のメンバーの知見を元に、
B面の見つけ方、育て方、活かし方、組織への展開方法を紹介しています。
さまざまな業種・職業にも応用できる生きた知恵とノウハウが満載です。
【本書のポイント】
・「好き」を仕事に混ぜている「電通Bチーム」の働き方を初公開
・「好き」が見つかる見つかるヒントが満載
・オフィスに縛られない仕事のスタイルを提案
・BチームメンバーのB面図鑑を掲載
【こんな人におすすめ】
・いきいき働きたいけど、どうしたらいいかわからないビジネスパーソン
・好きなことがあるけど、言いづらいし、仕事に絡めずらい会社員
・自分の幅を広げたい
・メンバーのポテンシャルを引き出したいマネージャー
・新規事業で圧倒的な成果を上げたいプロジェクトリーダー
【著者紹介】
電通Bチーム
株式会社電通内に実在する特殊クリエーティブチーム。広告業(=
A面)以外に、個人的なB面(=私的活動、すごい趣味、前職など)を
持った社員が集まって組織されている。2014年7月に電通総研Bチームと
して発足し、その後、電通Bチームに改名。現在56人の特任リサーチャー
が独自の「オルタナティブアプローチ」を開発し、社会と企業に提供。
スローガンは「Curiosity First」。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「好き」を動力に知らず知らず活動しているB面の素晴らしさと、本業(A面)とのコラボを如何にするかということを書いている。
本書にいくつものB面に関するmissionがあり、
それを実践している時が楽しかった
という印象が読み終えた中で1番強い。(だいたい本の中で「やってみましょう!」とか言われても読み流すか、イヤイヤやるから。)
「好き」の力の大きさを改めて実感したし、B面は誰にでもある(B面の見つけ方も記載されている)から多くの人に仕事の面で希望を与える本だと思う。
Posted by ブクログ
働き方が問われているなか、今の会社で確変を起こすためのアイデアが詰まっている一冊。フリーで活躍しようとするひとにもオススメの本。ミラクルワードカードほしい。
Posted by ブクログ
あなたのB面はなんですか?
会社の後輩・同期・先輩に問いかけたらどんな答えが帰ってくるんだろう。そんなことを考えながらこの本を読んでいました。今僕は比較的自由に働かせてもらっているが、もっと社内で伸び伸びと働くことが出来るようになるために、自分の中にある「専門性」を発信していきたい。そんな「場」を作ることが会社の将来にもつながるんじゃないかなと思った。
Posted by ブクログ
好きなことを仕事にできれば人生は楽しく
なるのは当然です。しかし好きな事が仕事
であることは苦痛でもあります。
ならば本業は本業としてこなして、好きな
ことは別の仕事に生かしてはどうでしょう
か、という提案です。
副業ではないです。副業は別の仕事ですが
この場合は「これがビジネスにつながるの
?」というような、その人の持つウンチク
を寄せ集めて、マッチングさせて、事業に
してしまう、という内容なのです。
いわばレコードで言うB面を集めるという
ことです。
ビートルズの初期の頃はA面ではヒットを
狙うものの、B面では実験的な曲を入れて、
それが後期に花開いたと言われています。
自分一人では自分のB面の価値はわからな
いです。他者からの指摘、他者との融合で
それに気づくことは多いのです。
そんな「新しい働き方」を提案する一冊
です。
Posted by ブクログ
本業(A面)以外に情熱を傾けられること(B面)をどのように見つけ、育み、活かすのか。大企業の中で、“ハイパー好きこそ物の上手なれ”で活動し、成果を出し続ける電通Bチーム。
B面の見つけ方、育て方、活かし方、組織への展開方法を紹介している本。
自分の得意分野の知識や経験を持ち寄り、刺激を与え合う中で、次々と新たなプロジェクトを創出していくプロセスから、仕事にB面を活かすことの面白さ、働き方の既成概念を打ち破ることの重要性を感じた。好きなことって大事だな。
Posted by ブクログ
自分の好きなこと(B面)は無駄なんかじゃなく、社会のため、人のために生かすことができると気付かされた。
自分の「好き」をもっと磨いていきたい。
Posted by ブクログ
ざっくりとアバウトな体験談が多いと思った割に
自分の趣味嗜好と仕事をどう繋げれるか考え始めてました
自分の専攻や前歴を活かす視点が持ててよかった
Posted by ブクログ
じぶんのA面とB面が交わるところに、
じぶんだけの楽しい働き方がある。
まずは自分という要素を因数分解しながら
いろんな要素を引っ付けてみてもいいかも。
○印象に残ったところ
ラグビー日本代表チームは、控え選手を
リザーブではなく、インパクトプレイヤーと呼んだ。
エジソンの奥さんは、自分のことを主婦ではなく
HOME Executive(おうちの上役)と言った。
言い方ひとつで、意識も見え方も変わる。
Posted by ブクログ
ただただ「うらやましい」という感じ。
ウチの会社では、今の私では
「とてもとても…」という感じです。
でも、なんか何とか、小さいところからでも、
出来ないものかな、と思わされました。
Posted by ブクログ
自分の「好き」なことを仕事にするって誰でも考える、そしてあこがれるものですよね? そんなことを実現するためのヒントがあるかも、と思って手に取ってみた一冊。
で、本書はいわずと知れた大手広告会社である電通社内で活動するBチームに書籍上でバーチャル参加する体験ができる内容になっています。
とはいえ、本書のなかでそこかしこに紹介される実際のBチームで活躍するひとたちといったら、その「好き」なことに対する突き抜け具合が半端ないですね。バーチャル参加するっていっても、自分にはそこまで突き抜けた「好き」がないな、どれも中途半端だな、と思い知らされ劣等感ばかりを感じる読書体験になってしまいました…。
Bチーム自体は有志の活動でしょうから、読者それぞれの方が所属する会社でも実現可能…、ではあるのでしょうけれども、現実的に自分の会社で、と考えるとやっぱムリかも、と思ってしまい、、、とちょっぴり苦しい読後感でした。