あらすじ
心に深い傷を負ったまま命を落とし、子爵のひとり娘へ転生したジュリエットは後悔していた。前世の夫・オスカーと再会した際、両親を侮辱された彼女は、反射的にオスカーへ平手打ちを見舞ってしまったのだから。
そして、そんな彼女のもとにオスカーから手紙が届く。そこには、ジュリエットを夕食会へ招待したいということ。加えて直接謝罪をしたいという旨が綴られていた。前世ではついぞその成長を見ることが叶わなかった愛し子・エミリアへの想いから夕食会へ参加したジュリエットは、その席でエミリアからある提案を持ち掛けられる。それはエミリアの家庭教師をジュリエットが務めるというもの。意外にもオスカーまでそれに賛成し、ジュリエットは彼の城で生活することになるのだが……?
『氷の騎士』と呼ばれた伯爵と、彼に愛されることなく命を落とし、転生を果たした『はずれ姫』。
これは、そんな不器用な二人が紡ぐ、恋の物語。
感情タグBEST3
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続きはいつでしょう~
1巻では、オスカーの気持ちが透けて見えていたものの、心情が書かれているところをみると涙が止まりませんでした。
その気持ちがあったのに、なぜ、その一言につきます。
オスカーの荒れた心にリデルの父王の言葉が本当に切なくて、手紙を渡した父王の気持ち考えただけでも苦しいです。
皆さんが書かれている「ここで終わり?」が最後のページでわかりました!いや、本当にここで?です笑
もうすぐ一年経ちそうなので、新刊期待してぃす!
匿名
辛かった
転生物ですが、ヒロインがかわいそうで。王様の父としての言葉や、亡骸は渡さない。という親の気持ちで胸が締め付けられる様に辛かったです。これからの展開に幸せを期待します!
おもしろいが長い
とても私好みですが長い印象です。過去と現実の行ったり来たりが多い感じしますが、内容はわかりやすいです。挿絵があまり合ってないと思います。