【感想・ネタバレ】拝啓「氷の騎士とはずれ姫」だったわたしたちへ 1のレビュー

あらすじ

優秀な兄姉の影で『はずれ姫』と称される第四王女のリデルは幸せの中にいた。それもそのはず。
ずっと抱き続けた恋を実らせアッシェン領を治めるオスカーと結婚することになったのだから。だが、幸福な時間は長く続かなかった。リデルはオスカーの妻としてふさわしくあろうと努めるも、そのすべては空回りし、次第にすれ違う二人の心。しかもリデルは、とある事件に巻き込まれ心に深い傷を負ったままその命を落としてしまう。
時は流れ、リデルはフォーリンゲン子爵のひとり娘であるジュリエットへと転生。そして十六歳の誕生日を迎えた後、前世であるリデルとしての記憶を全て思い出すのだった。いまだ心の傷が癒えていないジュリエット(リデル)は、今世では平穏に生きることを望むもしかし、ある夜会へ参加したことをきっかけにオスカーと再会し……?
『氷の騎士』と呼ばれた伯爵と、彼に愛されることなく命を落とし、転生を果たした『はずれ姫』。
これは、そんな不器用な二人が紡ぐ、恋の物語。

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ネタバレ 購入済み

序章は、とても辛いお話。
1章は、これからのお話。
2章は、想いの詰まったお話。

話が進めば進むほど、どっぷりはまっていきます。続きにも期待が持てます。

1
2021年01月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「なろう」で六章7話まで一気読み。
憧れていた男性の元へ嫁いだものの気持ちを通じ合わせることが叶わないうちに命を落としてしまった病弱な元王女。
女神の計らいで別の令嬢としてこの世に留まり、心残りだった過去の自分の娘と再開し……という話。
人間関係が丁寧に描かれていて光景が目に浮かぶようで読んでいて楽しい。
続きが楽しみ。

6
2021年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何故こうなってしまったのか。
オスカーのリデルに対する振る舞いは結婚以降は酷いと言うしかない。
エミリアには愛情をかけていて、それが本人にも伝わっていて少しほっとした。
でも何でリデルに対してはそれが出来なかったんだよ!!

リデルとしての物語は悲しく終わってしまったが、ジュリエットとしての物語は動き始めたばかり。
ここからどうなっていくか、気になるところ。



漫画版の試し読みをして、これは文章で読みたいと思い購入。でも書籍版は2巻以降は出ないそうで残念。ひとまず2巻も買ってきます。

1
2021年10月27日

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