あらすじ
デジタル時代、グローバル時代、フェイクがあふれる時代に必要とされる「読解力」。だれでもできる方法を平易に解説。仕事論にもつながる内容。読解の実例で納得。
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Posted by ブクログ
《読書は人生を豊かにする》
1、人は言葉であり、言葉は本だ。即ち「人は本」だ。
人はどの様な本を読んできたかでできている。そして読む本でこれからの自分ができるのではないか。
2、読めば世界が広がる。
難しく感じる本であっても、読み始めてみる。どう捉えても良い、自分の興味ある視点で読んでみる。
3、幸田露伴を読んでみよう。
数冊「読解例」として有名な本が紹介されている。その中で目を引いたのが幸田露伴「努力論」だ。自分に必要な本だと痺れる感覚があった。人に勧められた本を読むことは、豊かさを感じるものだ。
Posted by ブクログ
足りないアタマを補えるといいな、と思い読んでみた。
著者の名前、聞いたことあるような気がしたけど、初めて読む人だった。
ついでに出版社も初耳。
カバーにも書いてあるけど、「よかった点」「重要な点」「批判点」を簡単に書いてみる。
「早くたくさんの本を読む」は、今の自分にとって状況を打開できそうな案だ。
ちょっと前まで早くたくさん読んでいたけど、「自分の中に、何も残ってないんじゃない?」と気になって丁寧に読むように変えている。
変えているけど、なんだかダラダラ読みになっちゃっているのが嫌だったので、すらすらばんばん読んでみようかな。
何度も出てくるのは、「大切なのは読み手」であるということ。大賛成。
自分のアホに気づき、なんとかしたいから読む。だったら自分のためでいいじゃん。そう思う。
「理想をモデルにしてはいけない」と、文字面だけ見ると余り賛成できないけれど、書いてある中身ちょっと違う。
「理想」のとらえ方が違うだけ。
「理想」もそうだけど、言葉の選び方や文体が把握しにくいことがあり、ちょっと戸惑った。
多種多様な本を読み、幅広い考えを知って、そこから新しい課題を見つけて成長したい。
と思った。