【感想・ネタバレ】無情のレビュー

あらすじ

朝鮮近代文学の祖と言われるも、解放後「親日」と糾弾され消息不明となった李光洙。日本統治下の人々と社会をつぶさに描き、旧世界への危機感を喚起した傑作、ついに文庫化!〔ムジョン〕は「無情」の韓国語読み。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

なかなか読み応えがあった。朝鮮文学は初めてだが、細かい情景や雰囲気が想像できて読みやすかった。ストーリー展開も面白かった。主人公の思考の生々しさが新鮮だった。

0
2023年05月27日

Posted by ブクログ

昔の著書で、硬い文体と難しい内容かと思っていたら、優男の虚勢や焦燥、イジケや現実逃避…挙動が手にとるように分かりやすい話だった。飾らない情けない感情の表出とか、親近感をもちながら読めた。
親や先生、目上の人へのへりくだり、女性とのドロドロ愛憎なんて、韓流ドラマを観てるよう。
男尊女卑は、少し前の日本も同じようだったし、女性の権利や生き方への鼓舞は、今の社会にも通ずるもので、内容は入りやすい。
自分の教師としての自尊心を手放し、未熟な自分を認め、これからどう学んでいくか、この国に貢献し発展させるため、女性をはじめ民族の啓蒙、意識をあげていく必要性をうたう最後のくだりは、ちょっと唐突感は否めないけど、時代の変革期の熱量を感じられた。

0
2025年12月30日

「小説」ランキング