あらすじ
「カマかけたらクロでした」から10年…。
家族の平和のために繰り返される夫の浮気を不問にし続けた結果、ある日、ムスコが夫の浮気を発見!とうとう妻は沈黙を破り、夫と闘う事を決意…。
家族の行きつく先は…そして、親の浮気を知ってしまった子供は!?
妻として母として、戦う女が再始動する。
(※本作は「マタしてもクロでした」分冊版をまとめた合冊版になります。)
感情タグBEST3
家族としても、夫婦としても、裏切られた側の気持ちがよくわかる。子供達の反応が変わっていくのがびっくりでした。冷静、にならざるえなかったんだろうな。
離婚の決意まで
度重なる夫の浮気を不問にし続けていた結果、子供たちに与える影響を考えて離婚を決意する女性にスポットを当てたエッセイマンガの第一巻。
3度目の浮気で怒ることをあきらめ夫の浮気を見ないふりし続けてきた妻。
しかしある日息子からまた夫が浮気している事を聞かされる。
しかも息子はその証拠を集めることに執念を燃やしていたのだった。
その後夫に問い詰めたところまるで妻である自分に非があるかのような開き直りの数々を言って被害者面する始末。
最初は夫の味方をしていた娘もやがて愛想をつかしてしまう。
離婚を決意した妻は子供のこれからのことも考えて生活費を計算した結果予想以上にかかることに。
仕事を詰め込むが家事がおろそかになり、よりによってそれを夫に叱責されてしまう。
母親の事を気遣ってバイトをするという子供たちを見てどうすればいいかわからなくなってしまうのだった。
親の浮気が日常になるのも、親の人としての幼稚さをみなきゃいけないのもツラい。
これからどうなるのか続きが気になる。