あらすじ
地図には載らない。探そうとしても見つからない。幸運で不運な者、不運で幸運な者だけが、黄昏時にたどり着く。店の名は【黄昏堂】。累計35万部突破の『ラストで君は「まさか！」と言う』でおなじみ「3分間ノンストップショートシリーズ」から「1話5分」で読める新シリーズが登場！ 自分の意思とは関係なく真実を書き出す「真実エンピツ」。飴をなめている間、愛する人の未来が見える「走馬糖」。人助けすると価値あるお礼がもらえる「恩返し予約券」。不思議なアイテムを「記憶」を対価に売り渡す【黄昏堂】に今日も客人が訪れる。 ■イラスト：ふすい 【目次】プロローグ／恐怖シミュレーター／呼び鈴／恩返し予約券／クローン培養土／真実エンピツ／除霊石／優勝ハチマキ／お手伝い妖精／隠れ蛾／永久ゴミ箱／走馬糖／恋の種／補聴気／心霊スポットライト／お望み枠／真鍮の鳥／エピローグ
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
黄昏堂2作目。今回のもおもしろかったです。
黄昏堂の商品ごとの短いお話が16篇。感じの悪い人、いけすかない人にはバッドエンド、良い人にはハッピーエンドが待っている。今回はハッピーエンドかな？と予想しながら読むのも楽しかったです。
「永久ゴミ箱」は珍しく恋バナでキュンとしますし、「お望み枠」も素敵なお話でした。
銭天堂と似てますが、店主が男性であることと、ちょっと皮肉屋っぽいところが違っていて、作品の雰囲気を少し大人っぽくしています。でも、子供と楽しめる作品です。
Posted by ブクログ
今回も面白かったなぁ。
あれがいいねこれがいいね、と読んだ人と語り合いたくなってしまう。子供と一緒に大人も楽しめる、大好きなシリーズ。補聴気がとても好き。お望み枠と心霊スポットライトも好きだな。
あと亜弓ちゃんはこれからもどんどんクレームつけてほしい。
最高のお話でこの物語の世界がぐんっと広がって、わくわくした。すごい魅力的な世界…好き…続き待ってる…！
Posted by ブクログ
大好きな黄昏堂の続刊だよー！
（児童書を全力でたのしむアラフォー）
黄昏堂には老若男女問わずお客様が訪れるのだから、書物にだって年齢制限はない、はず（たぶん
わたしもクローン培養土欲しいけど、強欲なのバレそうだから記憶全部取られそうだな…笑
黄昏堂店主さんとあの機械鳥さんの秘密も知れてさらに楽しくなった二巻をみんなぜひ読んで欲しい。
お子さんがいる方は親子で読んで、自分ならどんなアイテムが欲しいかキャッキャっとお話しするの楽しそうだし、毎日に草臥れたわたしのような大人は大人で欲しいものが見つかるよ…（クローン培養土！）
忙しい毎日の中でも5分だけ、フィクションの世界にお出かけするのも悪くないよむしろ楽しいよ〜
シリーズ作品レビュー
