あらすじ
【ご注意】※作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
プラスチックごみの海洋汚染を考える絵本。
いろいろな形の製品を安く作ることができて便利なプラスチックは、1950年代ごろから、わたしたちの生活の中に急速に普及してきました。しかし、このプラスチック、微生物に分解されて自然に還るものではなく、半永久的に存在するので、ごみになったときに大きな問題を生んでいます。
世界中で毎年800万トンものプラスチックがごみとして海に流れ込み、海にすむ生き物たちを傷つけたり、命をうばったりしています。そしてこのままだと、2050年には、海に漂うプラスチックごみの重さは、海にすむ魚の重さよりも重くなると言われています。
この絵本では、人間が出したプラスチックごみが、どのように海を汚し、海に暮らす生き物に影響を及ぼしているのか、そしてきれいな海を取り戻すにはどうしたらいいのかを、美しいイラストと分かりやすい言葉で伝えます。
さらに巻末では、様々な角度から、プラスチック海洋汚染について解説し、今すぐわたしたちができることを、一緒に考えていきます。
※この作品はカラーが含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
絵本だときれいな色なんだけど、海洋プラスチックなんですよね…最近は、海洋プラスチックかれ作られたアクセサリーなんかもあるけど、そもそも私たち人間が生み出したごみだと再認識するとちょっと複雑。小さな子にも、こういう絵本で知ってもらえる今の世の中…まだ諦めなくて大丈夫だと信じたい。
Posted by ブクログ
小さいうちからこんな絵本に出会う人が増えて欲しい。
本当に大きくなってから思考を変えるのはたくさんの障害がある。それを乗り越えられる強い精神があれば変われるが......。
生き物たちは悪気はなく一生懸命生きているのに、人が他の生き物に配慮ができないのは悲しいよな。
一人でもゴミを捨てない人が増えますように。そして拾う神はいつまでも変わらないことを願って☆
Posted by ブクログ
SDGsをぼくの学校でも3年生が食品ロスのことについて調べたりしてるけど、世界には人がいっぱいいるから、すべてごみをなくすまでものすごい時間がかかるんじゃないかと思った。
Posted by ブクログ
ち:SDG'sをテーマに、環境月間にあわせて
プラスチックごみの海洋汚染を考える
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★2025.06(1学年)
★2023.06(1年・2年)テーマ「私たちにできることは?」
★2021.06(1年・2年・3年)
Posted by ブクログ
美しい絵本。ウミガメや魚たちと実際に泳いだことがある人にとっては心が痛むお話です。
ディズニー、ドリームワークスでビジュアル開発をした方が絵を担当。日本の小学生が翻訳をしたことが話題となり、読みたかった絵本。
海と生き物を大切にする気持ちが広がりますように。
Posted by ブクログ
近年ニュースなどに取り上げられている海のプラスチック問題について絵と端的な文章で分かりやすく描かれています。
絵ももちろん素敵ですが、小学5年生の子が訳した文章が素晴らしいです☆
汚してしまった海をこれから人間がどうしていけばいいのかよく分かりました。
Posted by ブクログ
訳が当時5年生の子だけあって、言葉が難しくなくスっと入ってきました。子どもたちに環境問題を考えさせる1冊だと思います。読み聞かせにピッタリだと思います。
〇未就学児~
〇テーマ:SDGs
Posted by ブクログ
美しい色彩の絵の中で、海をプラスチックごみが浮遊している。
遠くからは「青く広がる美しい海」にしか見えないその場所におびただしいごみがあり、それは人間のせいなのだと、それを減らし取り除けるのも人間なのだと語り掛けてくる。
大人も子供も一度読むいいと思う。
Posted by ブクログ
これはのみのピコみたいに進んでいくんだけれども。
最後の巻末に色々説明書きがあってね、それを見て驚いた。
自然にかえるのにウールの靴下は1〜3年なのに、歯ブラシは500年、ビニール袋に関しては1000年もかかるそうな。
それを知っていたら気をつけようって思うよね。
今が良ければそれでいいなんて思えないんだよ。
夏なんて猛暑じゃん。
私が子供の頃とは大違いだもん。
エアコンなくても過ごせる時代に戻ってほしい。
SDGsを意識することが大切なのが改めて分かった。
Posted by ブクログ
文の区切りが分かりにくいので読み聞かせしにくいが、幼稚園児でも絵でだいたいの理解はできると思う。
プラスチックごみの分別に対する意識を変えられる本。世界中で読まれて欲しい。
Posted by ブクログ
この前、川のクリーン活動や習い事のイベントでごみ拾いしたので
実際何が問題なのか読んでみました。
ウミガメがプラスチックに絡まってしまっている
写真などは本当にかわいそう
日本語訳が小学生というのもすごいです
Posted by ブクログ
プラスチック、
それは、
軽くて耐久性があり、私たちが生活する上で無くてはならない便利なもの。
しかし、
一旦海に流れ込んでしまうとかなりの厄介ものになってしまう。
私たちのちょっとした行動でこの危機を乗り越えることができるだろう。