あらすじ
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……。わたしたちが起こしたなにげない出来事が繋がっていき、最後はひとりの命を救う。小さな喫茶店「マーブル・カフェ」の一杯のココアから始まる12編の連作短編集。読み終わった後、あなたの心も救われるやさしい物語です。※文中に登場するシドニーの情報は、2017年7月時点のものです。
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匿名
心温まる短編集が、
それぞれ違うところの違う人物で語られていくんだけど、どこか繋がっていて最後にはまとまりがある一冊になるすごい一冊でした。
Posted by ブクログ
小さなカフェを営む男の子の話から、そのカフェを訪れたお母さんの話、そのお母さんの子供が通ってる保育園の先生の話など、しりとりのように色んな人の話が描かれている作品。
どの話にも人との関わりがあり、それがどんどん繋がり、最終的には最初の話に戻ってきた。
色を題材にしてるのもオシャレだし、読み終わった後に表紙を見るともっと面白い。
全部が心温まる話ばかりで、とても美しく、ほっこりと幸せな気持ちになれた。
12篇もある中で、お気に入りの話を選べないくらいどれも素敵だった。
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再読(2026.2.1)
「きまじめな卵焼き」いいなぁ。フライパン1つ取っても、卵焼き用だったり、中華に向いてるものだったりなんだから、それ以上に人間にも適材適所が存在するよね。自分ができないことに目がいってしまいがちだけど、自分ができないことは他人に頼って、自分ができることはその能力を最大限活かして生きていきたいね。
お熱いので、お気をつけください
人の縁というものはどこに隠れているのかもわからない。けれど、知らず知らずのうちに私たちは繋がっていることがある。なんて面白いんでしょう。
奇跡のような運命のような巡り合わせのお話を読み終わった後は、ホットココアを飲んだ時のような、ホッとした気持ちになりました。
Posted by ブクログ
記憶力が無さすぎて途中から、「うわー、この人絶対どっかで出てきたな、誰だっけなぁ」ってなった笑
桜並木沿いのカフェってだけでワクワクした
暖かいお話だった
Posted by ブクログ
青山さんのデビュー作。
全体的に受け止め方次第って話。違う面が見えてきて落ち着くって感じ。驚きはない。
相互に絡み合っているというより、同じ空間に存在していた人が、主人公目線で話が続いていくって感じ。
お母さんの料理菜の花畑見たいっていうところ泣きそうだった、旦那さんも素敵、いい家族。
50年夫婦ってすごいなぁ。
話としては、6の半世紀ロマンスが好き。