【感想・ネタバレ】沖縄イメージの誕生―青い海のカルチュラル・スタディーズのレビュー

あらすじ

吉見俊哉氏<東京大学大学院教授>絶賛!!
「パワフルな研究力だ! “復帰”後の開発ラッシュから今日のリゾート沖縄まで、すべてを読み解く鍵がここにある。」

「青い海の沖縄」は、どこから来たか。日本復帰によって、沖縄はいかにしてナショナルな物語に組み込まれ、南のリゾートとして変容をとげたか。基地とリゾート、二重の現実を、まったく新しい切り口から解き明かした画期的な書。ビジュアル資料、用語解説、コラムも充実。

※収録情報は底本刊行時(2004年10月)のものです。

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Posted by ブクログ

この本はとっても面白いです。

面白すぎてわたしは愛読を通り越して、幸か不幸かこの本に依存してしまいました。
ほとんどいつも鞄の中に入っていました。
「2006年の1冊」です。

ってレビューになってないな…。

まぁなんていうか、こういうちょっと批判的な見方としていくのってとっても面白いです。
カルチュラル・スタディーズ初心者のわたしもすぐに馴染めたとっても良心的な一冊です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

『沖縄イメージを旅する』の前著。
沖縄の現在の、「観光・リゾート」と「基地・戦争」という二重の現実はいかに「誕生」したかってことを書いてる。
筆者曰く、沖縄海洋博がキー。

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2009年10月04日

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