【感想・ネタバレ】私にとっての介護 生きることの一部としてのレビュー

あらすじ

介護保険スタートから二〇年。少子高齢化や人口減の危機も高まっている。高齢者介護や認知症介護、障害をもつ方の介護に限らず、介護またケアは、さまざまなあり方で、誰にとっても「生きることの一部」となってくるだろう。各界の人々が、体験や見聞をふまえて「これだけは言いたい」ことを縦横に語り、問いかける。

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Posted by ブクログ

介護する人、した人、受ける人、仕事としている方等々、様々な立場の方の『介護』についての話。
介護保険制度への提言や介護に携わるきっかけ、終えてみての思いなど話題の方向性や硬軟も様々。
トップバッターがマムちゃんこと毒蝮三太夫さんの肩肘張らない感じのお話(しかもラジオでの口調余裕でで脳内再生される!)だったのも、読み進める気持ちになるのに良かったかも。

今村登さんが、安冨歩さんの『生きる技法』から「自立とは依存だ」「依存する相手が減るとき、人はより従属する」という言葉を障害者の親子関係に照らし合わせて紹介されていて、それが一番印象に残りました。

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2022年09月30日

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