【感想・ネタバレ】帰らぬ日遠い昔のレビュー

あらすじ

東京オリンピックの年に、旧府立四中=名門戸山高校に入学したリンボウ少年は!? ――東京オリンピックの年、都立戸山高校の1年生となった私は、緊張しながら入学式に座っていた。そこは不思議なところで、毎日が楽しくもあり、苦しくもあり、哀しくもあり、腹立たしくもあった。「愉快」という感情に満たされて始まった高校生活3年間を、自筆のイラストと闊達な文章で語る青春の自伝。

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Posted by ブクログ

在学した公立中学は荒れていた。そして入った都立戸山高校。そこは別天地だった。時は1964年、東京オリンピックの年、学生運動が勢いづく直前、そして都立高校の悪名高い学校群制度が始まる3年前だ。
個性的な名物教師たちが登場し、クラスメートたちとドタバタ劇が繰り広げられる。クラスメートはたぶん仮名、先生は実名だ。
ちょっとだけ苦く、甘酸っぱく、ちょっとだけバンカラで、ちょっとだけ先進的でロック、しかもちょっとだけ汗臭い。もちろんちょっとだけアンニュイな時間もある。
どこかしらにちょっとだけ坊ちゃん、横道世之介、青葉繁れる、赤頭巾ちゃん気をつけての香りもある。そしてどくとるマンボウ青春記の香りも。こちらはリンボウ青春記だけど。

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2025年05月05日

Posted by ブクログ

リンボウ先生、都立戸山高校時代の物語。時代は、1964年頃、楽しかった、帰らぬ日、遠い昔であります。

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2021年04月10日

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