あらすじ
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大人気シリーズの第3弾は、
机の上を素敵に、便利に彩るペンケースやテープカッター、ペン立てなどの
「ステーショナリー」から、デスクライトや書類シェルフ、ガラスケース、
机まわりで活躍する椅子やブックスタンド、ローテーブルなどの大きめの家具まで、
毎日使うことができて、デスクまわりが美しく片付く、
アンティークスタイルな家具レシピをご紹介!
木工初心者の方でも、簡単につくることができる
シンプルでセンスのよい木工レシピ集となっています。
あわせて、糸ノコでつくる積み木やキーホルダー、
紙や布をコラージュしてつくる「雑貨」なども掲載。
“丸林さんち”の二人が、何年も前から自分たちで楽しんできた、
家具をアンティーク風に見せる「エイジングテクニック」も、
惜しみなくご紹介しています。
使う素材も「木」だけにとどまらず、
「紙」や「布」、「革」、「真鍮パーツ」などを自由に組み合わせ、
本業は造形作家であり、デザイナーである“丸林さんち”の二人らしい、
遊び心が詰まった一冊になっています。
今回、家具を彩るために使った「ステンドランプパーツ」などは、
インターネットで購入できるショップもご紹介しています。
※巻末の特別付録「型紙」「丸林さんちのオリジナルラベル」はPDFでダウンロード頂けます。
PDFデータは、電子書籍内の説明に沿って手順を進めることで、ウェブサイトからダウンロード可能です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
引っ越してみて分かったことのひとつは、捨てることは簡単だが、捨てずに活かすことは甚だ難しいということだ。どんな小さなものにも、何かの形で活かされる道があったのではないかと考えてしまうと、簡単には捨てられなくなってしまう。もちろんこの考え方は、片付かない原因となっているのだ。それは分かっている。でも、断捨離は特定の領域と場面で有効なのであって、「もの」との付き合いはそんなに簡単なものではないのだ。
さて、本屋さんで見かけて一目惚れしてしまったのが、『丸林さんちの机の上の小さな家具帖』だ。この本はいわゆるDIYに関する本だ。造形作家とデザイナーの夫婦が手がけた、アンティークスタイルの木工作品が多数収録されている。同類の本が多数ある中でこの本がひときわ輝いているように見えるのは、木工DIYに多摩美大出身の二人の美的センスが盛り込まれているところだ。木工は学校の教科で言えば技術にあたるけれど、丸林さんたちは、あくまで美術をやっているのだと思う。
紹介されている作品では、小さな「もの」が巧みに利用されていて、どんなものでも何かの役に立つということを考えさせられる。捨てることによるシンプルさではなく、とことん使い切るなかで洗練されるシンプルさを僕は追求したいと思う。
Posted by ブクログ
こんな卓上ランプ、いいなぁ。
塗装やねじ頭を隠してきれいに仕上げるテクニックとか、参考になる。
手作りでも、考え抜けば洗練されたもの作りができる。