あらすじ
平成7年3月20日午前8時。東京を無差別テロ「地下鉄サリン事件」が襲った。5千人が車内やホームに倒れた。最も多くの人々が搬送されたのは、東京聖路加国際病院。院長の日野原重明は、当日の診療をすべて中止し、被害を受けた人々を受け入れる決断を下した。しかし、医師たちは症状の原因がつかめず、適切な処置が定まらなかった。謎の収縮瞳孔、全身けいれん。悪化する患者を前に、医師たちは究極の決断を迫られる。
...続きを読む感情タグBEST3
子供の時に地下鉄サリン事件があり当時をほとんど知らない人間が断片的に聞いた逸話として
・どこかの病院がたくさん患者を引き受けた
・治療薬を全国から新幹線で運んだ、等
その全てがここにあります。
東京空襲を経験から病院を設計し、救命救急を作り、現場でトリアージを行う病院長。未知なる症状に苦悩しつつも診断して決断した一線で戦う若手救命医とそれを支える看護師、薬剤師、病院事務、薬品卸。
結果を知っていても、その時の現場を想像させるドキュメントでした。
乗客を最後まで避難させ被害に遭った地下鉄職員の方々にも頭が下がる。
長い話ではなくサクッとまとまってるのでぜひたくさんの人に読んでほしい。