【感想・ネタバレ】オメガの純情～砂漠の王子と奇跡の子～【SS付】【イラスト付】のレビュー

高岡ミズミ / 小山田あみ

シングルマザーでオメガのレイは三歳のバドゥルとふたり、貧しさに負けず暮らしていた。売りと間違われ襲われたところを助けてくれたのは、シナン王国の王子ラシードだった。さらに、困窮する生活を救ってくれて、数年ぶりの再会に心がざわついてしまうレイ。ラシードとバドゥルの似た面差しを見つめるたびに、事実を知られてはいけないという思いとうらはらに心がざわついてしまい……。発情を促され、王子とのセックスに蕩かされて――。美麗のアルファ王子×シングルオメガの溺愛

※サイン版との重複購入にご注意ください。

[ブクログ · ★★★☆☆]

王子アルファ×貧困子持ちオメガ。

昔、一夜で攻めの子を身籠ってしまった受け。オメガが虐げられる世で、三才になった息子と生活するにも困難な状況で、再び目の前に現れた攻め。王子である攻めは受けとその子供を屋敷に連れて仕事を与えてくれると言うが、まだ、自分たちの正体には気づいていない…。

名前を偽っていたとはいえ、攻めは受けに気付かないなんて！受けはなんだかんだ、凌辱されずに済んで、攻めとだけ愛されセッ久なんて、不幸なんだか幸せ者なんだか。