あらすじ
結婚して夫が生まれ育った町に暮らし始めて半年……まったくこの町が好きになれない。つまらない町。東京出身の自分は敬遠されている……気がする。夫はといえば週末はほとんど旧友と遊び回っている。私が夫の友人を好きになれないから家にも呼ばない。……私は何のためにこの町に来たのか。そんな中、バイタリティー溢れる近藤という女性と出会ったことで、ゆかりに変化が訪れる……。表題作の他、愛する夫と子を残し突然死んでしまった町子の声は届くのか？！「ゴースト・ママ」、夫のデリケートな秘密に挑む妻の奮闘を描いた「ダーリンの秘密」、離婚から五年、モヤモヤを抱えたまま新たな恋に進めるのか？「五年目の離婚記念日」、22年前の過ちの償いと贖罪を描いた「幸せの痞（つか）え」の全５作を収録！！ 立原ほたる先生がお贈りする【女の決断と様々な愛】がテーマのハートフルな短編集！！
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うわっ、サイテー。
タイトル通りの話でしたが…。
1話目は結婚後、夫の地元に越してきた夫婦だが、妻は結婚前から夫の地元や仲間を毛嫌いしていた。
ある事がきっかけで妻は夫を理解するようになりますが、ラストが展開早すぎで、エッ？てなった。
2話目は3人家族の母親が気付かぬうちに幽霊となっていたという話。
3話目は仲良し夫婦だが、旦那の親と旦那は何か妻に秘密があるようで…。
意外な展開でした。
4話目はシンママと会社の後輩くんとの恋。
5話目が一番嫌でした。
4人家族で妻は家族には言えない秘密があった。
10代で出産し養子に出していて、その後に今の家庭を築いていた。
妻は未だに極秘出産の事が頭から離れずにいた時に行きつけの美容師と仲良しになる。
最後の展開には吐き気がしました。
仲良し家族のようだったのに。
旦那がヒドいゲス夫だったし、妻も自業自得だろうけど自分を責めすぎて情けなかった。
子供を棄てたあの女もサイテーだし。
無理矢理なハッピーエンドは気持ち悪すぎ。
