あらすじ 柱を立てるとはどういう行為だったのか。神を祀り天と地の通路を探った古代人の憧憬は、高く太い柱を求め、やがて神仏の近くへと山に分け入っていく。 山中に見出される聖なる岩座、そこに建てられる堂舎は懸造と呼ばれ、人々が観音や権現に伏し、籠もり、苦修錬行する拝所となる。 岩、岩窟、湧水に神仏を感じ霊験を求める日本人、形としての山岳建築に、浄所への畏敬と崇拝の心性を読む。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #アツい #深い #タメになる すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 懸崖の寺社の歴史。三仏堂の予習と思って読んだが、都とは別の山岳仏教のロジックが他方都を巻き込んでいたこと、江戸時代の懸崖の普及と変容について知った。徒歩と馬ばかりの頃と現代の違いを思い三仏堂を見に行こう。 0 2020年06月22日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 山に立つ神と仏 柱立てと懸造の心性史の作品詳細に戻る 「学術・語学」ランキング 「学術・語学」ランキングの一覧へ