あらすじ
大人の男性には、上質なスーツが欠かせない。
若者には出せない空気感、ミドルエイジならではの風貌を手に入れるためのアドバイス。
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Posted by ブクログ
具体例よりもマインドを学べることが有用であった。「服代は、服の授業料。服は、授業のお土産にすぎない。」という考えが良い。こう考えると「セールでお得だから買う」ということがなくなる。この買い物から何を学べるかという意識で服選びをしていきたい。
Posted by ブクログ
女だけど関係なく読む。
服装で判断されるというのはなんとなく分かる。
だけどどの部分を気にしたらいいのか分からない時にすごく参考になる。
本当のスーツの着方、服の選び方、着こなし方が学べる。
身なりを整えるって簡単じゃないけどやるとやらないとでは大きな差がある。
Posted by ブクログ
もともと他のファッション系の本を読もうと思っていたのだが、目についたので道草した。この人の本なので、じっくり読むのではなく斜め読み程度のもの。
相変わらずのこの人の「~してみよう」が、私は生理的に駄目なのだが、書いてあることはだいたいその通り。服を買いに行く時は買う服に合わせた格好で店に行くべき、金を出せば服を買えるが、着慣れない服を着こなすには時間がかかる、など。靴を脱ぐ話は、日本人と欧米人とで習慣が違うから、必ずしもそうとは思わないが。
一般人にはあまり現実的でない資金力次第な話が多い。ただ、そんなにお金をかけなくてもできることもある。究極的には、格好よく見えるかどうかは、性別に関係なく、ほんの少しの差だったりする。そのほんの少しを、文字通り身に着けられるかどうかで違いが出ると私は思っている。
最近は出かける機会が減っているし、買う服も楽なものが増えていたが、その反動でそうではないものへの欲求が上がりつつあったから、この本に目を通したことが違う方向に舵を切るいい機会になったかもしれない。
本のカバー袖部分に著者の写真が載っている。中に書かれている通りシャツの襟が高い。本人の好みなんだろうが、違和感を禁じえなかった。