【感想・ネタバレ】Dignityのレビュー

あらすじ

全世界の知識人たちの間で話題のベストセラー、待望の邦訳版

生まれながらの権利であるはずのDignity――“尊厳”。
自らを、そして他者を傷つけ、傷つけあうようにできている私たち、人間。
自分を愛し、人と幸福に生きるために必要なものとはなにか。
進化心理学にヒントを得た新機軸の「Dignityモデル」で、理想的な人間関係を構築する方法を解説した、著者渾身の一冊。初邦訳で登場。

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Posted by ブクログ

 たぶんここに書かれていることは、ほとんどの人は実践できない。でも、人の尊厳を害することは自分の尊厳を害することになる、とか、自分を害した相手の立場に立つ、その相手の尊厳を思いやる、とか、「自粛警察」やSNS等の「炎上」が問題になっている今の日本の社会に必要な観点だと思う。単に倫理・道徳から人の尊厳の尊重、他人同士の共感を説くのではなく、脳神経科学にも根差していて説得力上がる。meを克服しIで生きればWeとなる。難しいけど、できることから始めようと思う。

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2020年09月28日

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