あらすじ
たった一人の家族だった母親を病気で亡くした高校二年生の新田由奈。
母の葬式の日、そんな彼女の前に突然、父親を名乗るおっさんが現れた。しかも2人も!?
金髪でチンピラ風の竜二と、眼鏡でエリート官僚風の秋生。「今さら父親なんて認めない!」と反発するが、一つ屋根の下で暮らすことになってしまい――。
不思議な共同生活が紡ぐ新しい家族のカタチ。その中で知った母の意外な一面と残された想い。
あたり前に近くにいる人が愛おしくなる、いびつでおかしな親子の物語。
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Posted by ブクログ
最後は少しウルっときてしまった。
こんな展開を予想できた読者はいただろうか?
あっと言う間に読み終えた。
それがこの作品の評価だと思う。
この作家の作品を読むたびに、男性の名前だけど本当に男性と思ってしまうのは私だけだろうか