【感想・ネタバレ】おいしい牛乳は草の色のレビュー

あらすじ

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自然放牧による本来の酪農に取り組む、酪農界の異端児・中洞正。
効率優先の酪農ではなく、牛に無理のない自然な放牧を普及するのが使命であると考え、牛と人と自然の持続可能な未来を目指している。
中洞氏が営む牧場の春夏秋冬の姿と、生きる言葉を写真とともにつづった一冊。

――幸せな牛から健やかでおいしい牛乳は生まれる――
見渡す限りの山に放牧された牛たちの生活。当たりまえに子牛は母牛のお乳を飲み、雪の中で寝る。
牛舎に入ったまま一生を過ごす牛のミルクが市場にあふれるなか、ここの牛たちは、牛本来の生活を送っている。
本当の牛は草食動物、自分から穀物を食べることはない。
草食動物である牛が強制的に食べさせられている穀物の飼料問題など、社会問題にもふれる。

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Posted by ブクログ

新聞で中洞さんの事を知り、借りた著作の中のひとつ。私の中では一番良かった。
写真は有名な安田菜津紀さんのもの。
取材ありき本の販売ありきの企画ではなく、安田さんがただ興味をもって訪ねて、癒され、度々訪れるようになり、中洞さんがその写真に惚れ込み製本化に至ったという。

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2022年12月02日

Posted by ブクログ

牧場好きとしては、ここに行ってみたい!と思いました。
牛たちが自由で楽しそうです。
ここだけでなくもちろんどの牧場も、働いているかたは育てている動物に愛情を持って接してられると思います。
ここのようにどの牛たちも育てられればよいのかもしれないけれど、そうすると牛肉も牛乳も高級品になってしまうのかも
でも人の手が入らなくなった山や畑を活用できればいいのかなと
里山的な感じになれば、町に降りてきて殺されてしまう野生生物も減るかもしれない

コロナで牧場にも1年以上行けてないから落ち着いたら行きたいなぁ
とりあえず、読み終わってすぐ中洞牧場のプリンを注文しました!
普通のとチョコと詰め合わせ
わたしは普通のの方が好きかなー
カラメルなしでも濃厚で美味しかったです!

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2021年01月23日

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