【感想・ネタバレ】京都まみれのレビュー

あらすじ

京都と東京はどちらが格上か。首都東京の圧勝だろうと著者は本書を書きだした。ところが……各地に残る不可解な地名から「とらや」の羊羹まで、数々の物的証拠が千年の古都のあなどりがたさを告げる。ほこらしげな京都人たちに、もう一太刀、あびせておかねば。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

京都府や京都市ではなく、「京都」とはいったいどこからどこまでを指すのか、文化庁が京都に移転すること、老舗の子息は京大に進学すると気の毒がられること等。京都にまつわるエッセイ。

「京都ぎらい」の続編。洛中の人を揶揄する姿勢は変わらない。「京都ぎらい 官能編」よりは面白かった。洛中の北限は、1.姉小路通 2.御池通 3.丸太町 という三つの説が登場するが、旅行者としての実感は3だと思うがどうだろう。

0
2021年05月10日

Posted by ブクログ

いろんなとこからお声かかったけど、結局、
前作『京都ぎらい』の出版社から出した第2弾。

洛中至上主義の京都人は好かんけど
他県と比べられたりするときは
京都愛を感じるという著者。
まぁ、そういうものですわなぁ。

文化庁の移転が決定したり
天皇退位後のお住いとしてささやかれたり
なんやかんやあった最近の京都の話と
で、東京のことはどう思ってんの?という話と
老舗に関する由無しごとが綴られておりました。

0
2020年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  文化庁がやってくる
第2章  京都にかえれば⁉
第3章  京都の名だけは
第4章  東へ西へ
第5章  老舗の宿命

<内容>
京都罵倒本第3弾。ネタ的にはもうないのかな?という感じ。第5章だけかな?面白かったのは…。3,4章はいちゃもんつけてるだけ…。あとがきで驚くべきことを井上先生はおっしゃっています…。

0
2020年04月30日

「社会・政治」ランキング