あらすじ
「うつけ」と揶揄されつつも、戦国の世を席巻せんと台頭する織田信長。同盟の証として彼の許に嫁いできたのは、隣国美濃の斎藤道三の娘・胡蝶であった。だが本来輿入りすべきは妹・帰蝶の筈。寡婦として稲葉山城に戻り、最愛の異母兄・義龍と契りを誓いつつも、尾張へと嫁した胡蝶。道三の娘として、兄を想う女として、そして信長の妻として、一人の女の苦悩に満ちた愛が始まろうとしていた。
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Posted by ブクログ
これはバイブル◎藤原さんの作品のなかで一番好き!織田と濃姫がたまらん。織田がぞっこんでたまらん。織田の登場シーンとか超絶だったしな。バイブル◎
Posted by ブクログ
コバルト本誌に掲載されたときから、この、どこか妖しい感じと夢見心地なあやふやな雰囲気が大好きでした。
藤原眞莉さんと鳴海ゆきさんのコンビも大好きなので、文庫化するにあたり鳴海さんが挿絵を担当されてうれしかったですv
私の中の信長像と濃姫像がだいぶ変わりましたが、これはこれでとても好きです。
「夢の痕」の濃姫は、優しく抱きしめてあげたいなぁと想うのは私だけか。