【感想・ネタバレ】感覚・ソーダファウンテン(1)のレビュー

あらすじ

すべての女子におくる、五感にまつわる恋愛オムニバス! 私の視界、君の声、思い出の匂い、あの人に触れたい、あなたと食べるごはんの味…そして今は亡き彼の気配。毎回違った“感覚”をテーマに繊細な描写、リアルな会話で綴る珠玉のストーリー。女は五感で恋をする☆

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Posted by ブクログ

雁須磨子さんの短編の、独特のテンションというか、感覚というか、じわじわはまってきているなぁ。

今回も視点がいいなぁと思った。
続刊なのかな。

0
2015年06月21日

ネタバレ 購入済み

オムニバス

あるビルにテナントとして入っている病院で働く人を中心とした漫画の第1巻。

ビルの4階5階に入っている病院の下の2階に入っている薬局で働く生駒ユキはパンを作ることが趣味だ。
お昼休憩に同じビルの内科で働く看護師の三隈に食べてもらっているがそんな彼女には人には言えない秘密があって…。
そして彼女に思いを寄せる内科医の興津にもパンをあげることになる。

ずっと微妙な視力ながらも眼鏡を作らずにいたついに視力が低下し始める。
年齢的に老眼の疑いがあるため眼鏡屋に行くもののどれを選んでいいのかまったくわからない。
そんな染谷を尻目に若い女の子が眼鏡を即決するのを見た彼女はその後待ち時間にその子と話すことになる。

脇谷晴子は29歳の内科医。
匂いにとても敏感な彼女は別れた彼氏が自宅から送ってきたいらない衣服に染み付いた元カレの匂いに別れがたくて未練がましく捨てられないでいた。
看護師の三隈と香水や恋愛相手の体臭の話になると元カレとの事を思い出してしまう彼女にある衝撃的な出来事が降りかかる。

コールセンターで働く由利千鶴は外耳炎と耳の後ろの粉瘤が原因で病院を訪れていた。
医者のバリトンボイスに反応してしまう彼女は電話という媒体が割と好きなためこの仕事が好きだった。
そんな千鶴は2年ほどボイスチャットをしている男性がいた。
普段九州にいる彼が仕事で東京に来るらしいが会わないかと言われ…。

事務員の弓削まるめは周りから美味しそうに食べるねとよく言われるがそのたびにモヤモヤしていた。
そんな彼女の職場には避けられている男性社員がいた。
彼、伊藤は飲み会で食べ物に大量の調味料やスパイスを加えまくり、一緒にいるとメシが不味くなると避けられるようになった。
しかしまるめはそんな彼の食べっぷりに好感を持っているのだった。

宇治ヶ原リセはDVをする彼氏と付き合っていたが彼はその後事故死してしまう。
その後のリセは彼氏の名前を出せばヤレると噂になる。
そんなリセを放って置けない同級生の定仙が声をかけるが彼女にはある理由があった。

いろんな話が見れて面白かった。
不思議な雰囲気の作品だった。

1
2021年11月07日

購入済み

表紙のイメージとは違い大人達の恋愛?オムニバスストーリー。ほっこりしてちょっと切なかったりキュンとしたりチクっとしたりホッとしたり。いろんな人がいていろんな考え方があるんだよなあと思いを馳せたりしました。

#ほのぼの #癒やされる #切ない

0
2021年05月19日

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