【感想・ネタバレ】平成アイドル水滸伝~宮沢りえから欅坂46まで~のレビュー

あらすじ

平成に入ったころ、アイドル界は「冬の時代」と呼ばれていた。その後のアイドル女優の隆盛、グラビアアイドルの爆発的な流行、グループアイドル戦国時代、そして現在の坂道ブームを思えば、信じられないことだ。アイドル冬の時代に蒔かれた種が、平成という時代を経てどのように多種多様なアイドルを生むにいたったのか。CMやバラエティ、映画、グラビアといったアイドルが活躍するジャンル、ライブやファン、プロデューサー、オーディションなどのアイドルを形作るものをテーマに、平成において輝いたアイドルたちをピックアップ。アイドルは私たちの生き方すべてを肯定する!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

よく言われる言葉ですが、「アイドル冬の
時代」という期間は確かにあります。

ちょうど時代が昭和から平成へ移ってから
の10年間くらいでしょうか、1990年から
2000年ですね。

しかしこの本では「そんなことはない。そ
の時代にも皆が夢中になったアイドルは存
在した」と主張します。

この本では「アイドルの定義」をかなり多
様にとらえています。しれが故にアイドル
冬に時代につながるのですが、本書を読め
ば納得させられます。

「アイドル」の考え方が変わるきっかけに
なる一冊です。

「そんなきっかけはいらないよ」と思う方
でも純粋に面白いですから読んでください。

0
2021年10月06日

「雑学・エンタメ」ランキング