【感想・ネタバレ】インドの大道商人のレビュー

あらすじ

野宿もしたし、強盗にもあった。食いはぐれた夜も、数知れない。南京豆売り、錠前屋、蛇つかい、手品師、代書屋……。灼熱の大地に生きる、大道商人300人にインタヴュー。取材期間11年、インド大陸を縦横無尽、延べ1万4千キロの破天荒な旅の記録。90年代「旅本世界」の金字塔と絶賛された名著! 万華鏡のようなインド世界へ!

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Posted by ブクログ

ラージャスタン及びデリーでの11年に及ぶ大道商人へのインタビューをまとめたもの。インド好きな人に対してはもちろんのこと、フィールドワークの観点からも相当面白い一冊です。ぶっちゃけ、文化人類学の本として売れるのではないでしょうか?

文章から筆者がいかにインドを愛しているかが伝わるうえに、写真家の山田さんなだけに写真も素敵で、なかなかどうして充実内容の一冊です。多種多様な職業が登場し、かつて旅したインドの、路上の混沌や喧騒を思い出しました。

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2009年10月04日

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