あらすじ
「ごめん、別れよう」――6年付き合った彼氏に婚約破棄された葉月。傷心中に訪れた伊勢でベロベロに酔っ払ったところを、怪しい茶屋の店主・拓実に救われる。拓実が淹れる温かいお茶に心を解かれ、葉月は涙をこぼし…。泣き疲れて眠ってしまった翌朝、目覚めるとなんと“神様”がみえるようになっていた…⁉ 「この者を、ここで雇うがいい」「はああ⁉」神様の助言のもと葉月はやむ無く茶屋に雇われ、神様たちが求めるお伊勢の“銘菓”をおつかいすることになり…。
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Posted by ブクログ
東京から傷心旅行に来た主人公が、伊勢で神様が来るお茶屋で働くことになる話。
神様がとてもフレンドリーで、ほんわかするのですが、これからそれぞれのひとたちを掘り下げてほしいと思うくらいなかなかあっさりした終わり方でした。
続編が出たら読みたいと思います。
Posted by ブクログ
伊勢が舞台の話を読むのははじめてだった。赤福って聞いたことはあるけど食べたことはないから食べてみたいなあ。6年8ヶ月も付き合った彼氏のことをいっときでも忘れられるってすごいなあと思った。葉月が拓実たちに出会って良い方向に変わったように葉月が来たことで茶屋に活気が出たっていいなと思ったけど、葉月が思いつくようなことって特に変わったことではなかったから拓実は一体どんなところで育ったんだ?ほんとに店する気あるのか?と思えた。今後も潰れずにお店が続くといいなあっていう終わり方だったから拓実はそこまで本気で店をやっているわけではないんだろうなと思った。神様の茶屋としてはそんな感じがちょうどいいのかな。
Posted by ブクログ
伊勢の街には神様が訪れる居酒屋のみならず、茶屋まであるのかぁ。お茶の魅力は計り知れない。そのうち珈琲専門店も出てきてくれたらうれしいな。
シナのおばちゃんが活躍していてうれしかった。つっちーの指導のもと庭づくりっていいなぁ。
ちょっと……
まるで、神様の居酒屋お伊勢!
違うのは、主人公と、お店と店主くらいで(笑)
これなら、居酒屋さんの、続編は、もう無いのかな?
そっちが、読みたかったな~。
ちょっと、いや、かなり残念。