あらすじ
“競合的共生”の新時代を拓く。
哲学者が語る、デジタル社会の課題に応える「システム倫理学」とは――。
若者と老人、大人と子ども、男と女とLGBT、医者と患者。利害と観点の違いから、人と集団と国家のあいだで生じる対立。時代の根本にある課題を洞察し、解決の方向を示す思考法が、明るい未来と生きる目標を創出する。コミュニケーションの本質を哲学する一冊。
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Posted by ブクログ
かなり革新的な思考方法だと思う。
あとがきに書かれていたように、難解でありこれから応用になる思考法ではあるが、整理されておりどのように活用するかを考えずにはいられなかった。
例えば企業において、対外、対内、対他、対自に分けて相互的に関係し合っていることを念頭に課題を考えてもいいと思う。
またその根幹が、人間は広義の意味でコミュニケーションしているということ、そしてそのコミュニケーション自体がシステムで構造的で、四次元相関となっていることが納得である。
だから、そのコミュニケーションから広がる如何も四次元相関として考えるのは合理的かもしれない。
例として、安楽死やQOL、幸せについてを四次元相関で考えているのも分かりやすい。