【感想・ネタバレ】マスコミはなぜここまで反日なのかのレビュー

あらすじ

相変わらず、スキャンダリズムと偏った反政府主義に侵されたマスコミ。戦後70年を過ぎても、GHQの反日プロパガンダに縛られている脳細胞。親中派に操られるマスコミ内部、系列化され独占される全メディア。日本のマスコミのあらゆる過ちを、ケント・ギルバートがあますところなく明らかにした本が、文庫で登場。沖縄、憲法、国連など、メディアのタブーに挑みます。単行本に収録されなかった新たな真実も公開!

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Posted by ブクログ

反日の背景
事件等が記載されており参考になる

話が散らばるのは本としては困るが中身は参考にできる
この方のバックはどんな組織なのかは気になりますが。

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2024年06月15日

購入済み

偏向報道の背景が良くわかる

日本のメディアが戦後にGHQの方針や価値観を受け入れて自主的に検閲に協力していったことが、現在のメディアのふるまいつながっているのがよく分かる。アメリカが信じるメディアの公平性をアメリカが日本で歪めてしまって、それを著者のようなアメリカ人が日本の書籍で解説しているのは非常に皮肉である。今のメディアが自身で信じる存在意義や制約に基づいた視聴者・購読者を増やしたいというビジネスモデルでは、残念ながら偏向報道はなくならないだろう。さらに他国の対日工作も絡んだジャパンディスカウントを目的とした国内外での歪んだ世論形成がどのようにされているのかも良くわかる。2年前の書籍の電子化なので最近の情勢はカバーされていないが、歴史的に流れの中で日本のメディアが戦後にどのように分解・再形成されたか、大きなニュースになった事例でどの勢力がどのような役割を果たしたかを知ることができるため、多少の古さはまったく問題にならない。著者は日本の言論界では右翼のように扱われることもあるが、著書を見る限り証拠と事実に基づいて淡々と主張しており非常に説得力がある。著者としても読者に事実と主張を聞いてほしいとは思っているだろうが、一方で無批判に彼の意見を鵜呑みにすることを推奨しているわけではないだろう。幸いにも玉石混交ではあるもののネット上で多様な意見を簡単に比較できる時代なので、著者の本で受けた注意を念頭においてメディアにふりまわされず活用していきたい。

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2020年05月10日

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