あらすじ
伊藤鞘香(さやか)は女刀師。いわゆる刀工だ。父・剣山と共に名刀を鍛える日々を送っていたが、休暇をもらい大学時代の友人とハワイ旅行に出かけた。帰国の日、ホノルル空港で旅の思い出話に花を咲かせていると、男同士の口ゲンカが始まり、ひとりの男が崩れ落ちた。その光景を目の当たりにする3人。背後には黒ずくめの怪しい男が……。倒れた男は心臓発作だったらしいが、鞘香にはどうも腑に落ちない。2日後、鞘香と一緒にハワイへ行った友人・圭子が鞘香の作った日本刀で惨殺された。現場から立ち去るのは、例の黒ずくめの男だった……。篠原とおる先生がお贈りする、謎が謎を呼ぶ女刀師サヤカのサスペンス復讐劇、第1巻!!
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いいぞ
この作品は主人公のかっこよさが老若男女全ての人に受けること間違いない作品です。宣伝しまくっていきたいです。
異色の存在
女性の刀剣師 という異色の存在を取り上げているところがこの作品のまあキーポイントかな。ミステリー風のストーリー仕立てではあるが、ミステリーとしての出来は必要最低限という状態である。絵柄は時代がかっているが、くっきりとしていてまあ読みやすい。