あらすじ
モノが多くても、部屋が狭くても、捨てたくない人の「捨てない」片づけ戦略
堀江貴文氏、推薦!
□モノが多すぎて、収納に収まりきらない
□捨てようと思っても、大事なモノばかりで捨てられない
□たくさん捨てることに抵抗感がある
□どこから片づけに手をつければいいかわからない
□一度片づけても、いつのまにか散らかっている
こんな悩みから、片づけを諦めてしまっていませんか?
モノが多い、部屋が狭い、でも捨てられない……と、自分が所有しているモノの量と、目指したい暮らしにギャップを感じているなら、この本のメソッドを試してみてください。
本書は、100万人の“モノデータ”を扱う企業サマリーで「モノと暮らし」のデータ分析に携わりながら、「捨てない整理収納アドバイザー」として活躍する著者がお伝えする、いままでにない「捨てない片づけ」メソッドです。
いま、都市部を中心に、どんどん住宅面積が狭くなる一方で、家賃は高騰しています。そんな住宅事情をかかえる私たちが、自分の家に、心置きなく、すべての大切なモノをスッキリ収納しきることは、至難のワザ。住む家や収納スペースに合わせてモノを捨てつづけ、いったんはミニマリスト生活を実現しても、むなしくなったり、すぐリバウンドしてしまったり……。
そんな悩みから解放してくれるのが、本書の「捨てない片づけ」4つの基本です。
□「たくさん捨てること」をあきらめる
□部屋の大きさは無視して、モノの「整理」に専念する
□一気に片づけず、1日3時間まで
□自分が何を愛しているのか把握する
一気にたくさん捨てて、モノの量を減らすことはしません。
1つひとつのモノとじっくり向き合いながら、「使用頻度」や「愛の深さ」を軸に、ひたすら分類し、最適な場所へと収納していきます。
また、「持っていたいモノが多すぎて、収集がつかない!」という人も、大丈夫。
「使用頻度は低いけれど、愛しているモノ」の収納法は、誰もが悩むものですが、本書では、モノへの愛を細かく定義することで、自宅や、自宅以外の外部収納を上手に活用する方法も紹介します。
さあ、ほんとうに「使うモノ」と「愛しているモノ」に囲まれた、自分らしい豊かな人生を歩んでいきましょう!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
片付け本は何冊も読んでいますが、集約すると基本的に「物を捨てよ」という内容でした。
ミニマリストが素晴らしいのはわかるこれど上手くいきませんでした。
こちらの本では「捨てなくてよい」と書かれているのが印象的。物を愛するという表現も良かったです。
個人的には片付け本の中でNo.1です。
Audiobookを活用したした。
Posted by ブクログ
これは名著だ。東大生が片づけを真剣に研究した結果だ。片づけに興味がなくとも一読の価値があると思う。情報量が多く一読では内容をすべて理解して片づけを行うのは難しいと思うが、それだけ親切とも言え、具体的で主張に穴がほぼない。
私は本書の分類によれば秘密基地住人だ。本書の内容を理解し片づけに取り組めば、ミニマリスト本を読んで無理して挫折するよりはずっとマシな片づけができることだろう。しかし、金も時間も無い秘密基地住人には長く遠い道のりだ。良い暮らしに王道はないのだと思う。やはり家族と才能に恵まれた著者が羨ましい。
Posted by ブクログ
個人的に興味深かったのが、「親は子どもが実家に置いた荷物を迷惑だと思っている」という部分。
「そういえばうちの親も言ってたな…」と、1年以上放っておいた実家自室の片づけをようやく始めることができました。
Posted by ブクログ
捨てるものは捨てて、散らかった部屋をきれいにしたい。
でも実際に行動に移すのが難しくて、ずっと物でごった返した部屋のまま。
そんな自分に嫌悪感や罪悪感が湧き、負の悪循環に呑まれる…。
片付けられなくて悩んでいる人にまず知ってほしいのは、世の中の大半が同じような悩みを持っているということ。
整理整頓が苦手なのを引け目に感じる必要なんてない。
「当たり前のこと」と受容した上で、自分の部屋と向き合う。
根本の意識を変えることで、ポジティブに楽しく片付けができる。
また部屋の大きさというのも都市か地方か、一軒家かアパートかマンションかなど、住んでる地域や年代によって様々。
狭ければ狭いほど片付けの難易度は上がる。
それを理解した上で取り組むと、不器用で三日坊主な性格でも自分を責めずに「狭いから仕方ない」と楽な精神状態をキープできる。
捨てたいけど捨てられない、そんな人にぴったりな良書。
Posted by ブクログ
今年に入ってから家の片付けを頑張っているのだけど、なかなかはかどらなくて…
そんな時に目に入った一冊。
今までたくさん片付け本を読んだけど、こちらはちょっと違った切り口で面白かった。
まず、捨てることに重きをおいていない。
そして、片付けタイプ診断、住環境、具体的な片付け方など、データに基いているのでわかりやすい。
東大生が片付け本を書くと、こんな風になるのか!と妙に納得してしまった。
まずは、片付けられない自分を許すこと。(最近、自分を許すという言葉によく出会う!)
そして、1日1箱30分。これを自分のミッションとして頑張ろう。読書には逃げません…
Posted by ブクログ
「片付けの本を
沢山読んだけど..」
「結局片付かない..」
特に
「物が捨てられない」
という人に向けての本。
私自身も
整理収納アドバイザー1級の
資格を持っているので
内容としては目新しい
という感じではありませんが
「モノが捨てられなくて
片付けを挫折してしまった人」
に対しては
「捨てなくてもいい」
という切り口で
ハードルを下げ
図解しながら
片付けの流れをわかりやすく
解説されています。
Posted by ブクログ
タイプ診断は新しかった。
でも、こんな本を読もうとするのは、秘密基地住人がほとんどで、カリスマ収納職人やミニマリストは読まないような。
読者の片付けタイプが知りたい。
「捨てない片付け」とはあるけれど、ここでの「捨てない片付け」は、
たくさん捨てることをあきらめる、整理に専念する、一気に片付けない、自分が何を愛しているか把握する、こと。
外部委託も含め、家に収納できる量にするって意味では捨てる。
特に頑張らなくても、自然にそこに戻るのが本当の定位置。
Posted by ブクログ
使用頻度と愛を基準に物の定位置を決め、居住スペースと収納スペースを有効に活用し、快適な空間を維持していく方法が、具体的に紹介されている。早速身体を動かしたくなる。
Posted by ブクログ
部屋が片付かない!って思って手に取った本。今まで何冊か片付け本を読んできたがこれは違う。多くは捨てる特化だが、これは捨てられないタイプ別に書いてある。ちなみに私は収納下手である。すぐ使う物の場所が間違うから汚くなる。場所は一ヶ所にすると言うのは一つの思い込みであることを実感させられた。
Posted by ブクログ
この本に限らずこのテの実用書というかノウハウ本って「このとおりやればうまくいきます!」って論調で書いてあるけど実際はそんなことなくて、例えばこの「片づけ」で考えても、物に対するこだわりとか散らかり具合、大事にしているジャンルは人それぞれ。
つまり「万人向け」なわけがないんだよなあ。
(ただ、売るためにはそういう書き方をするのも当然と思うけど)
それを理解して「自分に使えそうな部分だけつまむ」という読み方をすれば、とても役に立つ良本だと思います。
特に彼女の会社で行った「片づけに関するアンケート」の結果が興味深い。
Posted by ブクログ
本書による片づけタイプ診断によると私は「秘密基地住人」でした。納得(笑)。「こんな所にこんな物が!」「ここにあったんだ!」と宝探しのようなこともよくあります。
「秘密基地住人」は捨てる系の片づけよりも毎日片付けるやり方の方が合っているそうです。
本書では愛着のあるモノは大事にする、捨てたくないモノは捨てなくても良い、というスタンスです。
ですが、心地よい片付いた生活をおくるためにはやはりモノは適度に減らす必要はあるということでした。
結局行きつくところはそこなのですよねぇ…。
Posted by ブクログ
東京都と山口県では同じ家賃で住める部屋の広さは倍以上違うのに、片づけ本は全国統一版なのはおかしい、との記述に納得。捨てられなくても悪くないというスタンスで最初の導入は良かったのに、実践編は見積から仕訳方までちょっと面倒でハードルが高い。そのモノに愛があるか。考えながら少しやってみたら、某CMの大地真央のセリフが頭から離れない。気になって片づけどころではなくなってしまった(~_~;)今日は年賀状の整理だけで終了。
Posted by ブクログ
自分はズボラ過ぎて実践は無理そうだが、考え方やスケジュール表、やることメモ的な資料は使いたいと思った。秘密基地住人なので、分類の仕方は参考になった。また、すんなり行かない時の対応策まで書いてあるので、本気で捨てられない事情がある方には貴重な情報かもしれない。自分はもう、捨てようかなと思い始めた。
Posted by ブクログ
箱の概念がイマイチピンと来てなかったけど、サマリーポケットの方と途中で分かり妙に納得。
会社のサービスの魅力とアンケート調査結果?みたいなのが面白かった。
女性は年を重ねるごとに衣替えをしなくなる(メルカリプレスリリース)
部屋の面積の1割が収納
センスの真髄は物理的なモノの所有でしか磨かれないっておもしろい