あらすじ
閑静な住宅街の中にある「シェアハウス&キッチンY」は、全6室の小さな共同住宅。1階には、大きくて温かみあるキッチンがあって、昼間は近所の人たちが集まるイベントスポットになる。そこに新しく引っ越してきた実里は、玄関で出迎えてくれたオーナー兼管理人の姿に驚愕する――(「ワケアリの家」)。心優しい頼れる山崎ぶたぶたが、住人たちのために大活躍!
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Posted by ブクログ
目次
・ワケアリの家
・自分のことは
・行かなかった道
・優しくされたい
・るーちゃん
ぶたぶたさんは料理が上手だから、そうなってしまうのかもしれないけれど、シェアハウスって、共同の台所を使ってそれぞれ自分の食事は自分で作るものだと思っていたので、シェアハウスで食事付きっていうのに少し引いた。
これでは賄い付きの下宿じゃないの?
ただ、母親にがんじがらめに管理され、何も自分でしたことがなかった実里が住むには最適かもしれない。
「依存先を分散させるのが本当の自立だ」
言わんとすることはわかるが、依存先っていうのはどうだろう。
せめて「いざという時の支えをいくつも持っているのが本当の自立だ」くらいにしては?
あと、男女を問わず、自分のことは自分でできるようになろうね。
じゃないと人を助けることもできやしない。
会社人間であることは言い訳にならんのよ。