【感想・ネタバレ】倉本聰の言葉―ドラマの中の名言―(新潮新書)のレビュー

あらすじ

「同情ってやつは男には――つらいんだよ」「威張っているのは親の権利です」「人生は、アップで見れば悲劇だが、ロングショットでは喜劇である」「金なんか望むな。倖せだけを見ろ」「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!!」――『前略おふくろ様』、『北の国から』、『やすらぎの郷』など幾多の傑作を送り出した巨匠・倉本聰の全ドラマ作品から、愛弟子が精選した四百に及ぶ名ゼリフ。初の名言集。

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Posted by ブクログ

「北の国から」の脚本家として名高い
倉本聰氏の本です。

60年近くの間に膨大な数量のドラマの
脚本を世に送り出しています。

「北の国から」を例に出すまでもなく、
出演者が語るセリフは、まさしく倉本
氏自身の考え、思い、世相、生き方が
込められていると言っていいです。

「北の国から」から40年。それから
倉本氏が言ってきていることは全く古
びていないのです。

ドラマを通じでそんな日本のあるべき
姿を考え直す一冊です。

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2021年07月15日

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