あらすじ
英語教師・木苺惇一が赴任した学校は、CGによって精巧に作られたソフト『プラトン学園』を設計図にして建てられていた!? 学園中に張りめぐらされたネットを通して、事故死したはずの前任者石黒からメッセージが届き、秘密の地下室の扉が開かれる――。虚構と現実が幾度も反転する傑作サイコ・ミステリ。(講談社文庫)
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Posted by ブクログ
どっかで見聞きしたような?!があふれていてにやにやして読んでしまった。。
あ、これ知ってるというとき、海馬が刺激されるというか。
こういうの好き。
Posted by ブクログ
色々な要素はあるけれど、『ドグラ・マグラ』と村上春樹的世界のパロディ。
そして、『シャッター・アイランド』的でもあるけれど、こっちが後なのでパロディではない。
Posted by ブクログ
読み始めた最初の頃は、ミステリアスで凝った仕掛けの物語だったものの、後半は劇中劇ならぬパソコンの中に構築された世界の、またその中でパソコンの中の世界の......と複雑に連鎖して、現在進行しているストーリーがどの次元のものか分からなくなっていく。
面白い手法だと思うけど、ちょっとやり過ぎかな。
たまにだったらこんな作品を読むのもありです。
Posted by ブクログ
離島の学園に迎えられた新人教師・木苺。
CGによって精巧に作られたソフト「プラトン学園」を設計図に建てられた学園を舞台に、事故死した前任者からのメッセージの謎に迫る!
虚構と現実が世界に溢れ出す傑作サイコ・ミステリー、ここに登場!!
なんというかその~……。
続けて読んじゃったよ……。
現実を希薄にさせる作風故、中々、連投は辛い。
サイコなのに……元は新聞の連載?!
精神的に不安定な方には凶、ホラー系が好きな方には大吉、的な作品ですわよ。