【感想・ネタバレ】プラトン学園のレビュー

あらすじ

英語教師・木苺惇一が赴任した学校は、CGによって精巧に作られたソフト『プラトン学園』を設計図にして建てられていた!? 学園中に張りめぐらされたネットを通して、事故死したはずの前任者石黒からメッセージが届き、秘密の地下室の扉が開かれる――。虚構と現実が幾度も反転する傑作サイコ・ミステリ。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

どっかで見聞きしたような?!があふれていてにやにやして読んでしまった。。

あ、これ知ってるというとき、海馬が刺激されるというか。

こういうの好き。

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2011年06月17日

Posted by ブクログ

色々な要素はあるけれど、『ドグラ・マグラ』と村上春樹的世界のパロディ。

そして、『シャッター・アイランド』的でもあるけれど、こっちが後なのでパロディではない。

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2025年03月05日

Posted by ブクログ

読み始めた最初の頃は、ミステリアスで凝った仕掛けの物語だったものの、後半は劇中劇ならぬパソコンの中に構築された世界の、またその中でパソコンの中の世界の......と複雑に連鎖して、現在進行しているストーリーがどの次元のものか分からなくなっていく。
面白い手法だと思うけど、ちょっとやり過ぎかな。
たまにだったらこんな作品を読むのもありです。

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2012年05月26日

Posted by ブクログ

離島の学園に迎えられた新人教師・木苺。

CGによって精巧に作られたソフト「プラトン学園」を設計図に建てられた学園を舞台に、事故死した前任者からのメッセージの謎に迫る!

虚構と現実が世界に溢れ出す傑作サイコ・ミステリー、ここに登場!!


なんというかその~……。

続けて読んじゃったよ……。

現実を希薄にさせる作風故、中々、連投は辛い。


サイコなのに……元は新聞の連載?!


精神的に不安定な方には凶、ホラー系が好きな方には大吉、的な作品ですわよ。

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2010年02月13日

Posted by ブクログ

インターネット普及初期に書かれたバーチャルネットワークを扱った小説?「バナールな現象」の主人公と同じ名前の主人公が出てくるといった,筆者得意の連作小説的要素もある.時代を予見していた先見性は感じられる.

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2009年10月04日

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