あらすじ
騎士団を除隊になった私、サラーナは辿り着いたギルド〈勇気の集い(ブレイブネスト)〉のお手伝いをすることに。初めて知る冒険者の生活は、戦い以外もすることがいっぱい!
アルフレイム大陸の北東、魔神との戦いの最前線・ウルシラ地方を舞台に、冒険者ギルドの知られざる仕事の数々が明かされる! 怪しい依頼の調査に地図作り、時には森で狩りにキャンプ、歌のネタ探しまで!
いつもの冒険の舞台裏も楽しめる、新たな視点で描かれた9の短編を収録。ソード・ワールド2.5の世界がもっと身近に!
感情タグBEST3
一つの冒険者ギルドを舞台に様々な冒険者(屋裏方)の活躍を描いた短編集。
冒険者ギルドと冒険者がどのような活動をしているかがわかりやすく読んでおくと実際に遊ぶ際に世界観のイメージがつかみやすい。短編集のため登場人物が地味に多く覚えるは手間であるが話は全て面白いのでSW2.5を遊ぶ人は余裕があれば読んでみて欲しい。
冒険者ギルドとは
シェアードワールドノベル。という単語自体今では見かけなくなって久しい。同一の世界観で、複数ぬ作家が執筆する。1.0のころは、こういったショートストーリーもたくさんあって楽しかった。もっとたくさん刊行してほしいなぁ。
ギルドの役割がよく分かる
冒険者ギルドがどのような役割を持っており、
どのような意図で依頼を冒険者に回すかよく分かる一冊です。
また冒険者になる者たちの事情も多種多様というのが分かります。
サラーナみたいなエリートコースからのドロップアウトはなかなかインパクトありましたが・・・
犯罪者から足抜けした者から学生(でいいのかな?)も居るので、まさに十人十色と言ったところ。
ルールブックでも役目は書いていますが、エピソードを交えることでより直感的に印象として分かります。