あらすじ
スカーレットは“紅天竜騎兵団”のアルフレイムらと協力し、パリスタン王国に押し寄せる魔物を蹴散らしていく。一方、ナナカとディオスは公国ファルコニアに停戦を申し入れるため、隠密行動を開始。スカーレットは二人の邪魔をするパルミア教異端審問官に顔面パンチをお見舞いし……!?
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「最後に、貴方達をブッ飛ばしてもよろしいですか?」
"氷の薔薇"の二つ名を持つスカーレットは、別の女性を抱き寄せる婚約者にあらぬ疑いをかけられ、パーティで婚約破棄宣言をされてしまう。「悪役令嬢」と罵られた彼女は、婚約者に最後のお願いをする……。
いつもこのような話に触れるたびに、「そんな最低な奴にはビンタでもお見舞いしちゃえ!」と思うのですが、今作のヒロインが繰り出すのはなんと、左ストレート……実にスカッとします!
そして、スカーレットはその身一つで数々の事件を解決するのですが、戦闘シーンは迫力満点で、毎回どんな演出をしてくれるのだろうとワクワクしています!
悪役令嬢ものにマンネリしてしまった方、強い女性が好きな方に読んでいただきたい作品です!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
バラエティに富んだキャラばかりで、皆それぞれ違う
理由でとても魅力的。 楽しい。
スカーレットの真っ直ぐな言動をアルフレイムが全く
気にしないのはジンのアルフレイムに対する態度もあ
ると思うけど、元々の性格が大きいと思う。
ちょっとバカだけど、信頼できると思ってしまう。
イケメンなのに登場するとほぼ青い顔のレオナルドが
妹は人間と自分に言い聞かせてるのには笑った。
胃薬の飲み過ぎが心配。
やっとディアナの加護を取り戻せたのにジュリアス…
加護とはいえジュリアスは手強いと思うけど、やはり
心配になってしまう。
10年越しのってのもスカーレットじゃなくても気に
なる。
毎回絵にも感動しながら読んでるけど、この巻では
加護が戻った直前のページ、セリフもモノローグも
ない縦長のコマが印象的だった。
匿名
グラハール先生の過去
おまけのお話面白かったです。
家庭教師のグラハール先生とスカーレットはそんな関係だったんですね、まさか前世?からの繋がりとは。
女神もいる世界だから悪魔もいますよな、魔法世界なんでもあり。
本編ではジュリアス王子が魅了の魔法にかかってしまってショック。ブラフでありますように。
アルフレイム皇子大活躍
アルフレイム皇子とジンさんの活躍から始まる!
アルフレイム皇子もスカーレット様程ではないけど、規格外すぎますね〜(笑)
ディアナ様に力も戻ったし、ようやくテレネッツァを倒せる??
今回も最高でした!
相変わらずスカッとするお話で、スッキリさせていただきました。最後がちょっと、えっ⁈てなったので、モヤモヤですが、次巻の楽しみと思って堪えております…。
本編後の特別番外編でのスカーレットと家庭教師の先生の関係が凄く好きでした!前世からスカーレットの拳は健在だったのだなと惚れ惚れです。そもそもの器は耐えられないものでしたが…
暴力はあまり好きではありませんが、この物語は女性がか弱き立場ではなく、自分の拳で切り拓いていくところがスカッとしていいのかなぁと思います。