あらすじ
可愛すぎるバイシュン。
貧困少年(毒親持ち)が小銭をかき集めて女の子に渡し、
ちょっと良いこと(頭なでなで)してもらう…
可哀想で可愛い、セイシュン恋物語、2集目!
いびつな関係ながら少しずつ心を通わせる惣太と春…
しかし惣太の母が異変に感づき、
束縛と言うにはあまりにも辛い締め付けが始まる…!
感情タグBEST3
匿名
怖い
春の家庭も闇アリの家
こんな親父がいたら怖すぎる!
そしてそうちゃんのお母さんの表情が怖すぎる!
このあとどんな展開になるか楽しみ!
ドキドキハラハラでおススメです!
互いに深く知る端緒となる価値観
第7話から14話を掲載。春もまた、資産家の義父のやり方に苦悩していた。惣太の母・芙美も矛盾を抱えながら身を売り、男たちを侮蔑する。歪んだ息子への愛、そういう男たちのようにならないようにと、毒親化し内職という束縛を仕掛けてくる。
内職に追われ、春とも会えない日々に打ちひしがれゆく惣太。
手にした小銭でやっと春に会えるも、母の束縛を恐れてそそくさと家に帰る惣太。公園で拾った1万円札をポケットに妄想を漂わせる惣太。しかし、春の前で、拾った1万円札を出さずに、お金がないと言う彼にお金がなければ何もしない。と返す春。ニュアンスの違いに傷つき、走り去る惣太。傷つき、疲れ果てた惣太に、高崎ゆりが近づく。お金でしか繋がれない関係に打ち拉がれた惣太は高崎に謝罪してしまう。惣太を支配したいゆりは、惣太を「許してあげる」の一言で支配しようとする。
橋の下に来なくなっていた惣太を心配した春は、惣太を驚かせようと待ち伏せするが、彼の家を偶然に見つけ、その極貧ぶりに愕然となる。1円のお金の価値を知る春。一方、惣太はゆりの誘いを受けて買い物デートをする。儚げな微笑みに吸い込まれてゆくゆり。惣太に触れようとするが……
もどかしくも切なく純粋な中学生の少年と女子高生の恋。脳裏に過るは尾崎豊の描く曲のコンセプトだった。