あらすじ
危険度MAXの最恐実話ホラー
怪奇と狂気が交差する最凶の二重奏!
ホラー界の女豹・岩井志麻子と怪の追究者・徳光正行によるふたり怪談!
某国で出会った男の凄惨な末路「腰痛」
おかしな隣人に隠された奇妙な過去「安アパートで」
彼氏のスマホにあった身の毛がよだつ動画とは「三つめのスマホ」など岩井志麻子が綴る人の業と因縁話の数々。
とある一族が担う恐ろしくも哀しい宿命「代々」
肉親が次々におかしくなっていく部屋「離婚部屋」など日常に仕掛けられた罠のような恐怖譚を披露する徳光正行。
巻末おまけとして岩井×徳光の最恐対談も収録!
怪異に魅入られたふたりの共鳴が禍々しく幕を開ける。
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Posted by ブクログ
ホラー作家の岩井志麻子さんと二世タレントの徳光正行さんの共著。
前半部分を岩井さんが、後半部分を徳光さんが担当し、短編の怪談が複数本それぞれ収録されている。
岩井志麻子さんは「現代百物語」シリーズと同じく、2ページほどの短い人怖系の話が約50本収録されている。
岩井志麻子読者にはおなじみの、元担当マネージャーである「あの女」が元ネタと思わせる話もあり、楽しめる。
一方、徳光正行さんの方は文章がいたって普通。
たぶん、話の内容的にはお二方にはそれほど差はない。
それぞれ意味不明だったりオチが無い話もたくさんある。
しいて言えば、徳光さんの怪談の方は、聴き手の徳光さん自身が前に出過ぎていてそれがノイズになる。
それでも、岩井志麻子さんの方が圧倒的に読ませるのは、文章力の差なのか。
きつい言い方をすれば、徳光さんの文章はお金を出してまで読みたいと思わせるものではない。