【感想・ネタバレ】君が眠りゆく朝に(下)のレビュー

あらすじ

大坂城を脱出して江戸へ戻った慶喜は、人々の非難の矢面に立つことになる。だが、勝麟太郎だけは慶喜の真意を見抜いていた…。朝廷に対する「和議・恭順」を唱える慶喜は、己の首級を差し出すことによって無条件降伏の証とせんとする。それを知った和宮は、なんとか慶喜を救おうと奔走するが――!? 一方、胸に病を抱えた総司は、一人じっと己の命の期限を見つめていた…。激動の幕末ロマン、堂々の完結!!

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Posted by ブクログ

ハッピーエンドだったのですが、何か思うところがあって涙が出た・・・
慶喜も本当に頑張りましたよ。最後の”先に逝ったもの達に再び見えることを楽しみにしつつ、今は生きよう”と言った意味の言葉、大きな意味を持ってるのではないでしょうか?

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

誰もが知っている大政奉還。慶喜が本当にこんなにヘタレでかっこよかったかはさておいて、この慶喜はかっこいい。
最後まで飽きさせずに上中下巻を完結させたのは見事。
藤原眞莉&藤原多恵がタッグを組んでいたこの頃までの作品が好きでした。「天帝譚」もお勧め。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

徳川慶喜に興味を持ったきっかけとなった本です。
今年の大河ドラマが「篤姫」ということもあって、読み返してみると、やっぱ面白かったです。竜馬の死にショックを受ける慶喜が何だか印象的です。総司が慶喜の理解者になっているのが新鮮・・・。

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2009年10月04日

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