【感想・ネタバレ】嫌ダッと言っても愛してやるさ!のレビュー

あらすじ

日本のパンクロックの元祖・遠藤ミチロウの第一エッセイ集。著者が自著の中でも最も愛した本。「この一冊で、あの(THE STALIN)デビューから解散まで(80~85年)自分が何を考えていたのか、あらゆる角度から手にとるようにわかるのだ」。破壊的で土着的。吉本隆明との83年の対談を収録。文庫化に際し、詩、未収録エッセイも収録。【※紙書籍版に含まれる歌詞は、本電子書籍には含まれません。】

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

イヌイジュン氏の本を読んでから、文庫化を知り手に取りました。
もっと早く読んでおけばよかったと、つくづく後悔しています。

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2022年03月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 遠藤ミチロウさんはノータリンズのライブで新潟に来た時にCDを買ってサインをしていただいた。その際「アックスの表紙に名前を書いていただいていました」と伝えると、「この名前は見覚えがある」とおっしゃっていた。その後、新宿駅の通路で夜、ライブを終えて帰宅しているところだろうか、ギターを背負って中央線のホームに向かっているところをお見掛けした。スターリンは当時も今も全然聞いていない。うるさくて怖い。spotifyで聞いてみたけどやっぱりうるさい。こういうのは若い人が聴くものだ。若い時に聞いていなかったらもう無理だ。ラウドロックは、昔好きだったものでも今は全然聴きたくない。

 しかし遠藤さんの波乱万丈の人生には大変興味があり、そういった内容の本であるかと思ったら、とても硬い評論やエッセイだ。山形大学のご出身であり、すごく頭のいい人だ。オレには難しい本だった。

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2025年09月24日

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